Candy Boy、結成5周年記念イベント開催に「やっとこの日が来たんですね!」<「Candy Boy 5th Anniversary vol.1」イベントレポート>
9月5日に東京・天王洲のTMMTで、トータルエンタテインメント集団Candy Boyの結成5周年記念を記念した「Candy Boy 5th Anniversary vol.1」公演が開催された。
当初、8月に東京・名古屋・大阪のホールで開催を予定していた5周年記念公演は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で開催を見送ることとなったが、会場を変更して徹底した感染症予防対策を行い、あらためて9月5日に開催することとなり、安孫子宏輔、奥谷知弘、川島寛隆、福留瞬、堀海登、前田大翔、宮城光輝、山本大智の8名が出演した。
今回は新メンバー・川島が加入し新たな体制となったCandy Boyによる、2015年8月16日の初演から数えて5周年を迎えたイベントの模様をレポートする。
Candy Boyが創り出すファンタジックな世界観
「みんな、久しぶりにお客様をお迎えできるよ。準備はいい?」「やっとこの日が来たんですね!」と半年ぶりにファンと会えるのを待ち望んでいたメンバーたちの会話がナレーションで流れ、公演がスタート。
リーダー奥谷の「Candy Boy CAFE、開店です!」の合図に合わせて、人気のダンスナンバー『君とアン・ドゥ・トロワ』のイントロが流れ、いよいよメンバーが登場すると、久しぶりのCandy Boyの元気そうな姿に、会場一同笑みがこぼれる様子も。
Candy Boyの公演ならではの、客席の合間を縫って移動するパフォーマンスは、ソーシャルディスタンスを確保しながらも健在だった。
ナンバー後は、中央のメインエリアでメンバー8名が観客一人ずつ丁寧に挨拶。その際、各々が特技や資格を持つCandy Boyは、2月の公演中止以降に自宅で過ごしてきた半年間で習得したことについて和気あいあいと語り合った。アロマ調香スタイリストと、アロマテラピー検定1級の資格を持つ奥谷が、今回の公演に向け自身でブレンドしたというアロマを披露し、会場内がほのかに良い香りに包まれる場面も。
紅茶、コーヒー、パンなど、メンバーそれぞれが得意なテーマについて話し合う中、メンバーの安孫子が実際に日本人の世界チャンピオンにとなったジェラート職人・柴野大造さんとの対談で聞いた話をエッセンスとしたオリジナルストーリーが展開された。
公演のエンディングが近づくにつれ、会場にいる全員がCandy Boyが創り出すファンタジックな世界観に引き込まれていき、大盛況のうちにイベントは終了した。
2020年9月5日
マチネ公演 11:30 / 12:20 ジュルネ公演15:00 / 15:50 ソワレ公演 18:30 / 19:20
会場:TMMT(東京都品川区東品川2-1-11)
出演:Candy Boy
安孫子宏輔/奥谷知弘/川島寛隆/福留瞬/堀海登/前田大翔/宮城光輝/山本大智
■Candy Boyオフィシャルサイト
https://candy-boy.jp/