“ほんわか”小日向文世&“こわもて”遠藤憲一、似ても似つかない兄弟が事件を解決!<嫌われ監察官 音無一六>
小日向は、遠藤との兄弟役について「遠藤くんはこわもてだけど、とても優しい人じゃないですか(笑)。一六と二六がもっと膨らんでいくといいなと思うくらい、二人のシーンはとても楽しかったです。向こうはボケで、こっちはそのボケにいつもイライラしちゃう、その感じが長男と次男という感じで上手い具合にかみ合っていると思います」と説明。
また、本作の見どころを「ポイントは、佐藤めぐみさん演じる飯島多香子の存在です。一六にとってまるで娘のような、弟子のような存在で、監察官として成長したと思っていた子が殺された。
手をかけた連中の理不尽さや、それに対するイラ立ちとか、『正さなきゃ』という一六の思いが強く感じられると思います。しかも、それが不倫から始まっているという…。一六としてはいつになく、ちょっと心情が入ったような気もします」と話した。
遠藤は、「小日向さんとの兄弟を演じることについては、初っ端こんなに全然違う顔でいいのかなと思ったけど、逆に容姿が似ていない兄弟っていうのが面白いんじゃないかなと。本当に兄弟みたいな気分になって違和感がなくなった(笑)。 このシリーズは小日向さんが メインの刑事ドラマだから、緊張感の中にもほんわかしたムードがあるので、そこは独特で面白いんじゃないかな」と語った。
9月7日(月)夜8:00-9:54
テレビ東京系ほか