＜おかしな刑事＞伊東四朗、京都スペシャル第2弾に「またあるとは思っていませんでしたよ！」
ゲストとの思い出を語る
――ゲストの多岐川裕美さん、前川泰之さんと共演した印象は？
多岐川さんについて一番思い出すのは、多岐川さんがデビューしてまもない新人のとき、東映の東京撮影所の入り口に5メートルぐらいに引き伸ばした、美しい写真がどーんと飾ってあったんですよ。
そんな大スターとの共演ですから、やっぱりちょっとビビりましたね(笑)。前川泰之さんとは今回が初共演ですが、とにかく体形が私とは正反対で…。
私もこんなふうに生まれていたらずいぶん違う人生を歩んだだろうなって、ジーっとお顔を見ながら思っていました(笑)。
――“日本一の斬られ役”福本清三さんとの共演はいかがでしたか？
福本さんは昔からこの世界にいらっしゃる方で、時代劇ではしょっちゅう共演していました。どんな斬られ方もできるすごい技術を持っている方ですね。
今回はご本人役で登場し、劇中劇で太刀さばきのうまい剣豪を演じてくださったのですが、思わず私が“うそ～！”って驚いちゃうほどの活躍をされていますよ！ そこはぜひお楽しみに！
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします！
「おかしな刑事」シリーズは、仕上がってきたシナリオをそのまま採用するわけではありません。より面白くするためにプロデューサーや監督が考えに考えて、紆余(うよ)曲折を経ています。ですから本作も結構、最終稿が出来上がるのが遅かったんです。
でも仕上がったものを読んでみたら、大逆転といいますか、これまた“うそ～！”っていうラストが待っていましたから、皆さんお楽しみいただけるんじゃないかな(笑)。
監督も「編集していて吹き出しちゃいました」っておっしゃっていたし、監督が面白いっていうんだから間違いなく面白いと思いますよ(笑)。
また、途中、羽田さんが演じる娘・真実と夕焼けを見る場面が出てくるのですが、その撮影のとき、まるで奇跡みたいに本当に美しい夕焼けが現れたんですよ。その“マジな夕焼け”もぜひ見ていただきたいですね！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
9月20日(日)夜9:00-10:54
テレビ朝日系にて放送
