横浜流星、進路で迷う学生にエール「今やりたいと思う道に進んでほしいなと思います」
10月8日、吉高由里子と横浜流星がW主演を務める映画「きみの瞳が問いかけている」の公開を記念して、東京・青山学院大学 本多記念国際会議場でスペシャルイベント「『きみのめ特別授業 in 青山祭』人が人を想うとは」が行われた。
同作は、不慮の事故で視力と家族を失った明香里(吉高)と、罪を犯してキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)が、小さな勘違いから出会い、引かれ合っていくラブストーリー。その出会いは偶然ではなく、過去の事件が逃れられない宿命となって二人を引き裂いていく。
今回のイベントでは、多摩美術大学教授で青山学院大学非常勤講師も務める佐藤達郎氏による講義「映画『きみのめ』に見る、【特別な人と出会う法則】」が行われ、その後で特別講師として吉高と横浜が登壇。青山学院大学の学生29人もリモート中継で参加した。
演じる役について吉高は「大変な経験とか苦しいことを体験した人ほど、人の痛みが分かるし、優しくすることができるんだろうなと思って、明香里という人をイメージして、周りも明るくなるように努めて演じました」と説明すると、横浜が「吉高さんも太陽のような人です。現場ですごく和ませてくれるすてきな方」と、明香里と同じように明るかったと吉高自身の印象を語った。
横浜も自身の役について「同い年なんですけど、僕と比べ物にならないぐらい暗い過去を背負ってる人間なので、バックボーンをしっかり作って挑まないといけないなと思って撮影に臨みました」と話すと、吉高は「全然表情が違うね、撮影してた時と。すごいなぁ。憑依型だねぇ!」と横浜の顔を見ながら感心しきり。
10月23日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
出演=吉高由里子、横浜流星
やべきょうすけ、田山涼成、野間口徹
岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン
監督=三木孝浩
主題歌=BTS「Your eyes tell」
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