横浜流星、進路で迷う学生にエール「今やりたいと思う道に進んでほしいなと思います」
特別授業では、リモートで参加の学生からの質問に答えるコーナーも用意されていた。
女子学生からの「どうしたら大人な女性になれますか?」という質問に、吉高は「私はふり絞って演じてるだけで全然ダメダメなんです(笑)」と言いながらも「20歳から毎年お休みをもらうとホームステイとか海外旅行をしてました。今思うと怖いことしてたと思うんですけど、その頃は何も感じずにただただ刺激を自分の中に取り入れていく感じでした。
失敗するのって怖いことじゃないんです。失敗を知らない方がよっぽど怖いこと。たくさん失敗して、たくさん自分の感情を知って、たくさんの自分を知ってあげてください」とアドバイス。
男子学生からは横浜に向けて「横浜さんみたいなかっこいい男性になりたいんですけど、何が大切ですか?」という質問が。「僕ですか? かっこいい人間じゃないです。ポンコツですし、どん臭いですし」と、どう答えようか考えていると、吉高が「貫くじゃん」と一言。
それを聞いて、「そうですね。自分の中に何か目標とかやりたいことを明確に作って、その目標に向かって諦めず、達成できるように…、達成できなくても続けることが大切だと思って僕は生きています。目標達成するために続けることが自分の力になるので目標を作ってください」と力強く答えた。
教職課程を履修している学生からの「教師になるか、就職するか迷っています。将来の夢をどう決めたらいいですか?」という質問に、吉高は「迷ってるんだったら両方やっちゃえ!って感じがしてます」と答え、横浜は「高校3年の時、大学進学か、空手をやっていたので格闘技の道に進むか、芸能界にいくか、3つの選択肢で悩みました。でも、今自分がやりたいことは?って考えた時、作品を作ったり、お芝居を作ることだったんです。今やりたいと思う道に進んでほしいなと思います」と自身の経験を語ってエールを送った。
最後は、吉高が「今日は貴重な体験をさせていただいてありがとうございます。皆さんの夢とか不安とか希望とか、たくさん感じることができました」と言い、横浜が「僕もすてきな時間を共有できてうれしく思います。年が近いので、皆さんと過ごす時間が楽しかったですし、いろいろ考えることもあったので勉強になりました」と特別授業の感想を伝え、締めくくった。
映画「きみの瞳が問いかけている」は、10月23日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
取材・文・撮影=田中隆信
10月23日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
出演=吉高由里子、横浜流星
やべきょうすけ、田山涼成、野間口徹
岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン
監督=三木孝浩
主題歌=BTS「Your eyes tell」
▼公式サイト
gaga.ne.jp/kiminome/
▼公式Twitter
@kiminome_movie
▼公式Instagram
@kiminome_movie
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