沢口が明かす新シーズンでの変化
――「科捜研の女season20」が決まった時の気持ちは?
1年間のロングラン放送が終わった後は少し寂しかったので、「season20」が決まった時は、「またマリコに会える!」という喜びの気持ちでいっぱいになりました。
人生の半分近くをマリコとして過ごしている気がします(笑)。
――新シリーズで注目してほしいところは?
新シリーズだからと言って、大きな変化はないのですが、最先端の科学技術、深みのある人間ドラマ、さらにマリコの驚きのショットが登場します。また今回、新型コロナウイルスという世情を踏まえて、ソーシャルディスタンスを保ちながら撮影しました。キャスト同士の間隔を空けるなどの工夫が、マリコたちも視聴者の皆さんと同じ時間を過ごし、一緒に戦っているというふうに見えたらいいなと思います。
――ソーシャルディスタンスを取ることで感じた変化はありますか?
距離を取るということは悪いことばかりではなく、距離を取ることで、キャスト同士にいい緊張感を与えてくれました。
また、今まで以上にラボの中を広く使うことで、キャラクターたちの個性がより強くなったように感じました。毎シーズンを楽しみにしてくれている方も、初めてご覧になる方も、楽しめると思います。