大久保さんが「都市伝説の女」の新レギュラーに！自信満々に「この昭和の脚を見て」
10月より毎週金曜日に放送される長澤まさみ主演ドラマ「都市伝説の女」(テレビ朝日系)に、人気沸騰中のお笑い芸人・大久保佳代子がレギュラー出演することが分かった。月子(長澤)に強烈なライバル心を燃やす鑑識課員を熱演する。大久保は「台本を拝見したら、得意分野…かどうか分からないですけど、溝端淳平くん演じる部下に若干のセクハラをするというシーンが毎回用意されていたんですよ。なので私の新たな一面というよりは『あ、これ、いつものね』という感じでしたし(笑)、『楽しみながらやれたらいいな』と思いましたね」と感想を明かした。
同ドラマは、長澤演じる“都市伝説オタクの美人刑事”音無月子が、事件が起こるたび強引に都市伝説と結び付けて難事件を解決に導くコメディーミステリーの第2弾。'12年に放送されたPart1に続き、月子に一筋でどんな捜査にも喜んで付き合う鑑識課員・勝浦洋人役の溝端、月子の上司・丹内市生役の竹中直人、丹内に心酔する刑事・柴山俊也役の平山浩行らおなじみのメンバーが脇を固める。前作のラストでFBIに出向することになり、アメリカに渡った月子が日本に帰国。警視庁の新部署・非科学事件捜査班(UIU)で、再び何かと都市伝説に絡めながら事件を捜査していく。
今回大久保が演じるのは、本シリーズから警視庁鑑識課に配属になり勝浦(溝端)の新しい上司となった高田潤子。妙な自信と積極的過ぎる作戦で、勝浦のピュアなハートを狙う。当の勝浦は美人刑事・月子の美しい容姿に一目惚れして、ほかの女性には見向きもせず、彼女の“都市伝説が原因説に基づく捜査”に毎度巻き込まれては、非公式な捜査まで手伝わされる哀しい役回り。Part2も月子からは恋愛対象としては全然相手にされないながらも、涙を誘うほど献身的に尽くしている。潤子はそんな勝浦に何かと理由を付けてはちょっかいを出そうと画策。鑑識らしからぬセクシーなスカート姿で、40代女性の色気と欲を隠そうともせず、勝浦に猛アタックを開始する。なぜか月子には一方的にライバル心を燃やすが、月子は相変わらず都市伝説に夢中で、潤子を気に留める様子はない。
民放連続ドラマ初レギュラーの大久保は「脚を見せることに抵抗は全然ありません。何なら『この昭和の脚を見てください』って感じ！ 昭和の脚をどんどん見せながら、熟女の“熟々感”を出していければと思います」と意気込む。果たして勝浦が月子のハートをつかむのが先か、肉食系の潤子が勝浦のハートを強引に“お持ち帰り”するのが先か、作品の軸となるミステリー要素と並行し、潤子と月子の女のバトルにも注目が集まる。大久保のレギュラー入りに、長澤は「今をときめく大久保さんと共演できてすごくうれしいです。子供のころから拝見していたのですが、当時はまだ大久保さんが会社勤めをされていたので、テレビ出演がとてもレアだったんです。今回の現場でも当時のレア感が蘇ってきてワクワクしています。大久保さんがいると、それだけで現場に笑いが起きるので、また一味違う『都市伝説の女』になりそうな予感でいっぱいです。大久保さんから大人の色気を勉強していきたいです！」と、笑顔でコメント。
また、大久保演じる潤子から熱く求愛される立場の溝端は「迫られて、追い詰められて、困ってる感じが勝浦らしさ。ですから周囲の人たちが勝浦をPart1以上に困らせてくれることで、彼の人物像が一層広がればいいなと思うんです。そういう意味で新たな角度から勝浦を困らせてくれる人物を演じる大久保さんとのシーンは楽しみですね。大久保さんの魅力である“じわじわ分かる面白さ”は今回の役柄にも発揮されていると思います」と、前向きに語った。
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10月スタート
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送日時が異なる
