10月12日(土)公開の映画「男子高校生の日常」のプレミアイベントが、10月5日、東京・池袋で行われた。このイベントは公開直前スペシャル企画として、「池袋ジャック!」と銘打ち、同日にアニメイト池袋本店とルミネ池袋の二カ所で開催。出演者の菅田将暉、岡本杏理、山本美月、角田晃広と松居大悟監督が登場した。
同作品は、シリーズ累計230万部を超える山内泰延原作の同名人気コミックを映画化したもの。既にテレビアニメ化もされている人気作のため映画化決定から話題を集めている“非・モテ男子”の日常を描いた脱力系青春コメディー。男子校に通うパッとしない男子高校生のタダクニ(菅田将暉)、ヨシタケ(野村周平)、ヒデノリ(吉沢亮)は、いつもタダクニの部屋に集まって、妹のスカートをはいてみたり、漫画を読んだりとくだらなく毎日を過ごしていた。そんなある日、女子高と文化祭を共催することになり、イケてる女子高校生のりんご(岡本杏理)、ヤナギン(山本美月)らがやって来る。グダグダな男子校にキラキラ女子が襲来し、タダクニたちの毎日が急展開して…というストーリー。
抽選で選ばれた観客100人が集まったアニメイト池袋本店で行われたプレミアトークショーに登場した5人は、「(演じた役は)リアルに考えると、目立たない切ない奴らなんです。それを追求してショボさを出したかったので、顔をむくませたり髪型もペタペタな感じで形から入りました」」(菅田)、「りんごちゃんは、原作とは髪型も身長も違うのでどうしようか悩んだんですが、監督と相談してわたしなりのりんごちゃんを演じようと思って頑張りました」(岡本)、「わたしはヤナギンという子の役で嫌な顔をしていることが多くて、見た方に嫌われないかという不安があるんですが、わたしはヤナギンとは全然違う性格なので勘違いしないでください!(笑)」(山本)、「役でけっこういじめられてしまうので、そのイメージが付いちゃって、女子たちは怖かったです…(笑)」(角田)、「高校生のバカバカしさを抽出して、それを映像でやらなきゃと思いました」(松居監督)とそれぞれ心境を語った。
そんな中、菅田が「(タダクニ、ヨシタケ、ヒデノリの)3人の空気感を大事にしていて、リハーサルでもすごく小さい声になっていたんです。そうしたら、途中から女子たちが入ってきて『女子が来たぞ!』ってなっちゃって、『あぁ、こういう気持ちなんだ』って(笑)」とまさに“非モテ男子”の雰囲気が出ていたことを告白。そんな男子たちについてどう感じたか聞かれた岡本と山本は「え…別に何にも」と全く気にかけてなかった様子。女子二人の反応に、菅田は「こういうことなんですよ! 何にも思っていない女子、気にする男子という構図なんです…(泣)」とぼやく一幕も。
最後に菅田は「この映画の男の登場人物の生き様を見て女性陣が優しくなって、愛にあふれた日本になればいいなと思います!(笑)」とアピールした。
また、ルミネ池袋では、山本と松居監督がシネ・リーブル池袋の一日支配人、副支配人を、岡本と角田がショップ・ステュディオスの一日店長を務めた。
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10月12日(土)公開