黒島結菜「さよならドビュッシー」で奏でる“月の光”
「金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画『さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~』」(夜9:00-10:54)が、3月18日(金)日本テレビ系で放送される。
本作は、第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した中山七里の小説「さよならドビュッシー」をドラマ化した作品。
ピアニストで元検察・岬洋介(東出昌大)と教え子の真田遥(黒島結菜)がある事件に巻き込まれながらも、逆境に立ち向かい這い上がる姿を描く“ヒューマン音楽ミステリー”となっている。
本作で最も注目したい見どころは、東出と黒島のピアノ演奏シーンだ。東出は「半年ほど前に、家に電子ピアノが送られてきました(笑)。『これどこに置くんだ…』と思いながらも、先生の手元を撮影した映像などで勉強し、まずは“ド”とか“ファ”などキーボードにシールを付けて、指を動かすところから始めました」と猛特訓を積んで撮影に挑んだ。
黒島も「先生の手元を撮影した教材をひたすら見ながら指の位置と音を憶えて、同じように手を動かす。何回もそれを繰り返していました」と演じる遥と同じく、血のにじむような練習に励んだことを明かした。
そして黒島は先日、クライマックスのピアノ発表会での演奏シーンを撮影。実際のコンサートホールを貸し切り、400人近くのエキストラに見守られながらドビュッシーの“月の光”を堂々と弾き切った。
また今作は、東出、黒島の他、北大路欣也、武田真治、木の実ナナなどのキャストに加えて、劇中に流れるクラシック音楽がドラマを彩っている。
「出演者の皆さまが命を吹き込み、素晴らしい作品にしてくれた」と荻野哲弘プロデューサーが語るように、ドラマが一つの作品として旋律を刻んでいる。
3月18日(金)夜9:00-10:54
日本テレビ系で放送