加古隆(かこたかし)
加古隆のプロフィール
- 誕生日
- 1947年1月31日
- 星座
- みずがめ座
- 出身地
- 大阪府
日本を代表する作曲家の一人であり、またピアニストとしては、その音色の美しさからピアノの画家とも形容される。東京芸術大学・大学院作曲研究室修了後、1971年フランス政府給費留学生として渡仏、パリ国立音楽院にてオリヴィエ・メシアンに師事。現代音楽の作曲を学ぶ一方、1973年にパリでフリージャズのピアニストとしてデビュー。1976年作曲賞を得て音楽院を卒業し、1980年に帰国。パウル・クレーの絵の印象から作曲したピアノ組曲「クレー」やNHK「NHKスペシャル『映像の世紀』」のテーマ曲「パリは燃えているか」を手がけ、1998年モントリオール世界映画祭のグランプリ作品「The Quarry」の作曲で最優秀芸術貢献賞を受賞。2002年映画「阿弥陀堂だより」、2006年「博士の愛した数式」、2008年「明日への遺言」、2010年「最後の忠臣蔵」、2014年「蜩ノ記」、2016年「エヴェレスト 神々の山嶺」、2018年「散り椿」の音楽を担当する。2016年度(第68回)日本放送協会放送文化賞を受賞。
加古隆のドラマ出演作
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白い巨塔(唐沢寿明主演)(2003年)音楽嫉妬が渦巻く医学界の実態と生命の尊厳を描く。浪速大学病院の次期教授の座を狙う外科医の財前は、大阪府知事の食道がん手術に成功。財前は一躍マスコミの注目を浴びる。周囲から敬われる財前に教授の東は、疎ましく...