冨川元文のドラマ出演作

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    心はいつもラムネ色(1984年)脚本直前作「ロマンス」に続く、朝ドラの男性主人公もの第2作。漫才を大衆芸能の頂点に育て上げた漫才作家・秋田実の生涯をモデルにした半生記。國分良輔のモデルは吉本興業の文芸部長もつとめた長沖一とされる。戦後の大阪を舞台に、漫才を愛した男のユーモアと機知に富んだ反骨の人生を、夫婦愛と友情を軸に描く。
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    峠の群像(1982年)脚本元禄の時代と高度経済成長期を重ねて捉え、経済の視点から忠臣蔵を見つめなおし、赤穂事件の討ち入りを軸に描いた作品。赤穂藩断絶を現代の企業倒産になぞらえて藩士たちの行動を再考している。原作者は、経済企画庁長官も務めた堺屋太一。主人公・大石内蔵助を演じた緒形拳は二度目の大河ドラマ主役である。
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    櫂(松たか子主演)脚本宮尾登美子の同名小説を松たか子主演でドラマ化。意地と忍苦と愛憎に生きた女性・喜和(松)の半生を、地方色豊かな四国の庶民生活と風物を背景に描く。高知の下町に生まれた喜和は、15歳で岩伍(仲村トオル)の元へ嫁ぐ。だが、喜和は渡世人で女衒である岩伍の稼業を良しとせず、やがて二人の関係は破局へと向かっていく。
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