クミコ(くみこ)
クミコのプロフィール
- 誕生日
- 1954年9月26日
- 星座
- てんびん座
- 出身地
- 茨城県
主な出演最新作
クミコのSNS
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火野正平さんもいない。
だいたい、女性にモテる(この言い方も時代感あり)人っていうのは、決してカッコよく、強い人ではない。どとらかというと、小…
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俊太郎さんの言葉たち。
朝からXの不具合で、というか、私の不手際のせいで、ワサワサしてしまい、友人に助けてもらっていた。こうしたことが、基本ち…
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「岩谷時子賞」の特別賞をいただく。
賞というものには、そんなに縁がない。まったくないかといえば、高校の時、毎日新聞社の読書感想文コンクールで、なにかしらの…
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マッサージに助けられる。
仕事をしていて、なんだかカラダがツラいなあと思うときは、たいてい背中周りが凝っている。ちょっと寒い気もするときは、すぐ…
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「誰も知らない劇場」で歌う。
「誰も知らない劇場」この何ともミステリアスで素敵な名前の小さな劇場は、仙台駅近くの商店街にある。これまで二回ほどうかが…
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リリーさんと歌えるなんて。
徳光さんとは、ちょうど「INORI〜祈り〜」の頃からのお付き合いになる。井上芳雄さんと、ニッポン放送の上柳さんとの四人…
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だいたい、女性にモテる(この言い方も時代感あり)人っていうのは、決してカッコよく、強い人ではない。どとらかというと、小柄で少年ぽく、ふらふらとして何にももっていない感のようなものがある人だったりする。そういう意味で、亡くなった火野正平さんなど、その最たる人だったと思う。元祖プレイボーイなどと言われているが、あの時代でしか許されないプレイボーイぶりだった。今のように、がんじがらめの時代では、生きられない種類の若者だったろう。でも、面白かったのが、この人を悪くいう相手の女性がいなかったことで、これがプレイボーイの極意なのだと思えた。プレイボーイは、自分から相手を捨ててはいけない、捨てられるようにしむけ、去っていく。火野正平さんが、こういった恋愛ごとを、きちんと血と肉に昇華しているのだなあと思ったのは、後年の仕事ぶりだった。声も、役の掘り下げも深く、重層的な人間がそこに現れる。ぺっらぺらな役者との違いを、見せつけてくれた。もう一つ面白かったのが、自転車の旅番組。到着を「とうちゃこ」と言い、日本中を回る。視聴者からの手続きをみる
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朝からXの不具合で、というか、私の不手際のせいで、ワサワサしてしまい、友人に助けてもらっていた。こうしたことが、基本ちゃんとできない。いつも人頼みだ。ナサケナイなあと落ちこむ。昨日は、谷川俊太郎さんの訃報を聞き、がっくりした。私を救ってくれたシャンソン「わが麗しき恋物語」の入った2002年のアルバム「愛の讃歌」は、息子さんの谷川賢作さんが音楽プロデューサーで、アルバムの題字も俊太郎さんが書いてくださった。そして、この歌の日本語詞が生まれたのも、俊太郎さんのおかげだった。元の歌詞内容とはまったく違う詞を作ったのが、俊太郎さんを師匠と敬う、やはり詩人の覚和歌子さん。(ちなみに、覚さんは「いつも何度でも」の作詞者だ)このアルバムの最後には、俊太郎さん作詞の歌が収めれている。「生きとし生けるものは続きをみる
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賞というものには、そんなに縁がない。まったくないかといえば、高校の時、毎日新聞社の読書感想文コンクールで、なにかしらの賞をいただき、その時のトロフィーは、実家のリビングボードの上に、紙押さえの役割で置かれている。そうそう、数年前には「デラシネ」のアルバムで、レコード大賞優秀アルバム賞もいただいたが、それさえ忘れてしまうくらいだから、もともと賞に向いていない、何とも情けないタチなのだろう。そんなふうに賞と馴染みの薄い私が、昨日、「岩谷時子賞」の特別賞をいただいた。特別賞の他には「岩谷時子賞」「奨励賞」などあって、これまでもそうそうたる方々が受賞されている。「岩谷時子賞」は、大竹しのぶさんで、久々にお会いできた。時々メールなどで、私の介護状況を心配してくださっていて、でも、なかなか公演を見にうかがえず残念な思いをしていたので、今回お会いできるのは嬉しいことだった。会場のパレスホテルは、まさにパレス、皇居そばの由緒あるホテルで、改築前には深緑夏代さ続きをみる
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仕事をしていて、なんだかカラダがツラいなあと思うときは、たいてい背中周りが凝っている。ちょっと寒い気もするときは、すぐに葛根湯を飲む。これで、だいぶ良くなる時もあるが、どうにもならない時もある。ヘアメイクをしてくれるMちゃんは、マッサージが上手い。とはいえ、それは彼女の仕事ではないので遠慮していたが、先日あまりにツラいので、お願いしてみた。「ちょっと背中あたりマッサージしてもらえる?」肩甲骨まわり、腕まわりと首まわりと、Mちゃんの手は柔らかく、でも適切にツボを押さえていく。だいぶ詰まっちゃってますねえ、と驚かれたのはリンパだ。リンパの流れが滞ると、背中が固くなり声も詰まる。背中の真ん中続きをみる
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「誰も知らない劇場」この何ともミステリアスで素敵な名前の小さな劇場は、仙台駅近くの商店街にある。これまで二回ほどうかがい、今回三回目。今回のミュージシャン二人は、初めてだったが、これまでの方たちと同じように、足を踏み入れた瞬間から歓声をあげる。元映画館で、それもミニシアター、紅い緞帳や椅子、絨毯敷きなど、昭和の良い時代の香りが漂う。「銀巴里」や「ジァンジァン」にも似ている。平成生まれのミュージシャンの胸もときめかす劇場で歌う歌は、やはり人の湿気を帯びる。歌う方も聴く方も、湿度を共有する。これがなんだかいい。とてもいい。昼夜と二回公演の間、若いミュージシャン二人は、近くのカフェに行ったらしい。そこのコーヒーがえらく美味しかったと、帰ってきた彼らがいう。前回来た時は、私は続きをみる
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徳光さんとは、ちょうど「INORI〜祈り〜」の頃からのお付き合いになる。井上芳雄さんと、ニッポン放送の上柳さんとの四人で「届かなかったラブレター」の舞台をご一緒し、最後は札幌公演まであって、夜の札幌でみんなでグダグダに酔ったことも、今となっては懐かしく良い思い出だ。徳光さんは、本当に素敵だ。あの並外れたギャンブル好きも、もはや伝説になりそうで、とにかくスケールが大きい。歌もギャンブルも大好きな、その徳光さんを中心とした三日間の舞台の二日目にお招きいただいた。この日のハイライトはなんと言っても、浅丘ルリ子さん。だいぶ前に一回ご一緒したことはあったが、まさかデュエットできるなど、子供も頃の私に教えてあげたいくらいだ。いや子供の私ではない、寅さん映画のマドンナ、リリーさんを見ては泣いていた私に教えてあげたい。リリーさんは売れない歌手だ。街街のクラブやキャバレーなどで、誰も聞いてくれない歌を歌う。映画の中の、心根の綺麗な、男勝続きをみる
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