べっぴんさんのあらすじ一覧
初めて開催したベビー相談室にたくさんの母親たちが集まるが、明美(谷村美美)の話を聞いて商品の良さは理解するも、金がなくて買えない母親が多かった。すみれ(芳根京子)は、安価で買える型紙や材料を売っていくことを提案する。そんなある日、すみれの下を戦地で行方不明の夫・紀夫(永山絢斗)の両親が訪れる。
すみれ(芳根京子)は、良子(百田夏菜子)と夫・勝二(田中要次)の関係がうまくいっていないことを知る。心配したすみれは勝二に質に入ったままの良子の時計を買い戻すよう提案。その時計は結婚の際に、勝二が良子に贈ったものだったが、良子は生活のために換金していた。時計を買い戻し勝二は、再び良子に贈る。
君枝(土村芳)が復帰する中、すみれ(芳根京子)は、育児に詳しい明美(谷村美月)の知識を生かして、店でベビー相談室を開こうと思いつく。そんなある日、店に飾ってあるワンピースを、店を訪れていた少女に着せてあげることに。あらためてその服の工夫に感心したすみれは、設計した良子(百田夏菜子)に会いにいく。
すみれ(芳根京子)らの店に来る客はいつも同じ人たちに限られていた。五十八(生瀬勝久)に相談すると、商売には最低でも3つの売り文句が必要だと示唆される。一方、すみれと明美(谷村美月)が見舞いに行くと、君枝(土村芳)の容体は悪化していた。明美は、昭一(平岡祐太)に生きていくには希望が必要だと訴える。