ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞 受賞インタビュー

撮影=石塚雅人

小室直子、鈴木勇馬、水野格

最終話まで、みんなでメラメラと燃えながら駆け抜けました(小室直子D)

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監督賞、ありがとうございます。キャストとスタッフが“ガチに”なって取り組んだドラマで賞を頂き、うれしいです。今回は30代前半の私たちに任せてもらえるのだから、これまでにないことをやってやるぞという気持ちがありました。
作り手としては、ターゲットとなる学生さんにまだ近いはずなので、その強みを生かして等身大のメッセージを伝えたいと思いました。第1話から一颯が屋上で最後の授業を行う最終話まで、みんなでメラメラと燃えながら駆け抜けました。(小室直子D)

とにかく熱量で押し切った現場でした。その意気込みがちゃんと役者さんに伝わり、同じぐらいの熱量が返ってきました。いいドラマを作るにはテクニックも必要だけれど、「何かをやりたい」という熱量が必要なんだとあらためて実感しました。(鈴木勇馬D)

主演の菅田将暉さんは熱量を持ちつつ全体を俯瞰できる人。完璧なので、演出としては彼が120%の力を出せるように環境を整えるのが仕事でした。永野芽郁さんは最初に迫真の演技を見せて、同じ生徒役のキャストにいい影響を与えてくれたと思います。(水野格D)
3年A組―今から皆さんは、人質です―

3年A組―今から皆さんは、人質です―

卒業まで残り10日間となった高校を舞台に、1人の教師が29人の生徒を人質にし、ある”真実”と向き合う姿を描く学園ミステリー。菅田将暉演じる柊一颯は、生徒の茅野さくら(永野芽郁)らに「今から皆さんは…僕の人質です」と宣言する。脚本はドラマ「家族ゲーム」(2013年、フジテレビ系)などを手掛けた武藤将吾。

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