ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
読者、審査員、記者の全部門で1位に選ばれた竹内涼真が堂々の受賞。「過去に飛び、家族に危険を訴える切実な姿に胸を打たれた」「タイムスリップというトリッキーな設定の中、説得力ある演技で視聴者を物語世界に引き込んだ」と熱演を認められた。
2位に「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の横浜流星。「レベルの高いアクションはさすが空手の黒帯」「終盤、泣きと怒りの表情には引き込まれた」と主演俳優としての急成長ぶりに注目が集まった。3位は「病室で念仏を唱えないでください」の伊藤英明。「医師でお坊さん。コミカルさも出しつつ命に向き合う真摯な表情を見せた」と異色のキャラクターを演じきった。
4位の沢村一樹は「ひょうひょうとした通常の状態と、怒りで鬼気迫る形相との演じ分けはさすが」と改めて評価され、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」を新たな代表作に。5位はシーズン18に突入した「相棒」の水谷豊。今期は「67歳とは思えないアクション」などが注目された。
【役柄への評価】
父の無実を信じ、事件に立ち向かう田村心役。不器用ながらも必死で家族を守ろうとする姿に「見事に引き込まれた…」との声が。竹内の迫真の演技が好評となった。
2位
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。日本テレビ系
“ミスパンダ”(清野菜名)を操る“飼育員さん”として活動する一方、精神医学を専攻する学生・森島直輝役。普段は冷静で穏やかな青年だが、後半では父親の死の真相を追い、復讐に燃える感情的な姿も見せた。これには、「こんな横浜流星見たことない!」と視聴者も騒然。見応えのあるアクションシーンや、パンケーキにシロップを掛けて催眠を掛ける“直輝がけ”は毎回の見どころの一つに。
3位
病室で念仏を唱えないでくださいTBS系
僧侶でありながら救命救急医である松本照円役。“僧医”として完璧な人物というわけではなく、患者と向き合い、毎話悩みながら奮闘する主人公を演じた。そんな伊藤に「元気と勇気をもらった」などの意見が多数! 救命救急医の仲間や濱田(ムロツヨシ)との掛け合いも話題に。「笑いあり、涙ありのすてきなドラマ」「松本先生の言葉に感動」と、コミカルな面と、熱くシリアスな面を両立したことも評価された。
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