ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第104回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞

  • 冤罪の父親を救う主人公役 圧倒的な熱量で竹内涼真が栄冠!

    冤罪の父親を救う主人公役 圧倒的な熱量で竹内涼真が栄冠!

    読者、審査員、記者の全部門で1位に選ばれた竹内涼真が堂々の受賞。「過去に飛び、家族に危険を訴える切実な姿に胸を打たれた」「タイムスリップというトリッキーな設定の中、説得力ある演技で視聴者を物語世界に引き込んだ」と熱演を認められた。

    2位に「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の横浜流星。「レベルの高いアクションはさすが空手の黒帯」「終盤、泣きと怒りの表情には引き込まれた」と主演俳優としての急成長ぶりに注目が集まった。3位は「病室で念仏を唱えないでください」の伊藤英明。「医師でお坊さん。コミカルさも出しつつ命に向き合う真摯な表情を見せた」と異色のキャラクターを演じきった。

    4位の沢村一樹は「ひょうひょうとした通常の状態と、怒りで鬼気迫る形相との演じ分けはさすが」と改めて評価され、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」を新たな代表作に。5位はシーズン18に突入した「相棒」の水谷豊。今期は「67歳とは思えないアクション」などが注目された。

    【役柄への評価】
    父の無実を信じ、事件に立ち向かう田村心役。不器用ながらも必死で家族を守ろうとする姿に「見事に引き込まれた…」との声が。竹内の迫真の演技が好評となった。

    受賞者インタビュー

    壮絶な過去を背負う役は気合が必要だった

    第104回 ドラマアカデミー賞 主演男優賞 受賞インタビュー
    (C)TBS
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    この作品で主演男優賞をいただけてうれしいです。心は背負っているものが壮絶過ぎて、それをリアルに想像して現場に入っていくのには気合が要りました。
  • アクションや催眠術のシーンも話題に!

    “ミスパンダ”(清野菜名)を操る“飼育員さん”として活動する一方、精神医学を専攻する学生・森島直輝役。普段は冷静で穏やかな青年だが、後半では父親の死の真相を追い、復讐に燃える感情的な姿も見せた。これには、「こんな横浜流星見たことない!」と視聴者も騒然。見応えのあるアクションシーンや、パンケーキにシロップを掛けて催眠を掛ける“直輝がけ”は毎回の見どころの一つに。

  • コミカルとシリアスの両立に高評価!

    僧侶でありながら救命救急医である松本照円役。“僧医”として完璧な人物というわけではなく、患者と向き合い、毎話悩みながら奮闘する主人公を演じた。そんな伊藤に「元気と勇気をもらった」などの意見が多数! 救命救急医の仲間や濱田(ムロツヨシ)との掛け合いも話題に。「笑いあり、涙ありのすてきなドラマ」「松本先生の言葉に感動」と、コミカルな面と、熱くシリアスな面を両立したことも評価された。

第104回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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