ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第105回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞 受賞インタビュー

撮影=石塚雅人

麻生久美子

多面的なアプローチで “愛の人”を表現しました

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まさかの受賞に驚きました。みんなで獲得した賞だと思っています。桔梗役のお話を頂いたとき、私のイメージではないのではと最初戸惑いました。同じ警察官役の「時効警察」シリーズ(テレビ朝日系)の三日月を彷彿とさせてしまうのではないかと心配でしたが、第1話を見て、ドラマの面白さと手応えを感じ、もっと魅力的に演じたい!と思いました。
ノンキャリアから出世した仕事ができる人ですが、ただかっこいいだけの人にはしたくなかったので、子供と一緒の場面では母性を感じられるよう、酔っぱらう場面では人間的な素の部分を見せたりと多面的なアプローチをしてみました。桔梗は“愛の人”で、他人を思う気持ちが彼女を動かしていると思います。裏社会を操る男の逮捕に向けてあんなに熱くなったのも、情報提供してくれたのに危険にさらしてしまい、かくまっていた麦(黒川智花)の存在があったからこそ。血がつながっていなくても相手を深く思い合っていてすてきですよね。

今回は撮影の中断があり、そのブランクも含めみんなで作品に対する思いを共有できました。撮影が終わるときは、自分の中から桔梗がいなくなってしまうのが寂しくて、この先もきっと「MIU404」を忘れることはない。忘れられない作品です。

(取材・文=小田慶子)
MIU404

MIU404

綾野剛と星野源のW主演で、野木亜紀子が脚本を手掛ける1話完結のノンストップ「機捜」エンターテインメント。警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕に全てを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す姿を描く。

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