ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第105回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞 受賞インタビュー

(C)TBS

野木亜紀子

最終話は時間や場所などの条件が限られている中で生まれたお話でした

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脚本は、映像になって初めて評価されるもの。特に今回の受賞は、コロナ禍の最中、感染対策に気を使い、本当に苦労しながら1カットずつ撮影したキャストとスタッフの皆さんのおかげだと思っています。
脚本を書き始めたとき、終盤で伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)が世間から追われる存在になり、SNSで「MIU404」のハッシュタグができるところまでは考えていましたが、最終話は時間や場所などの条件が限られている中で生まれたお話でした。ロケ地はいくつも探せないけれど、クルーザー1隻なら借りられるかも!!とか(笑)。

せっかく綾野さん、星野さん、菅田将暉さんという役者がそろっているから1対1の芝居も見せたいし、人生の分岐点となる「スイッチ」の話もしてきたので、あったかもしれないもう一つの未来を描いてみました。ラスト、不可抗力により2020年のオリンピックがなくなった競技場前で、マスクをした伊吹と志摩をスタートさせようと思い付いたときには、描いてきたテーマと現実との合致を感じましたね。こういう思いがけないことがあるから、人生は不思議です。

(取材・文=小田慶子)

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