第113回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞

1位

松岡茉優

初恋の悪魔日本テレビ系

撮影＝石塚雅人

二つの人格を見事に演じ分けた松岡茉優に絶賛の声多数

二重人格の女性を演じた松岡茉優が受賞。「表情や口調ですぐ人格が変わったとわからせる演技がすごい」「どちらの人格も魅力的」と絶賛された。

2位は平手友梨奈。「キレ者でありつつ恋する乙女という役に憑依」し「圧倒的存在感」を発揮。3位は「姉御肌の女性を演じさせたら当代一」と人気の小池栄子。4位は「お堅い自衛官役が意外に似合った」白石麻衣。5位の山田杏奈は「女子高校生役では絶対ヒロイン」とメジャーな存在に。

【役柄への評価】
生活安全課の刑事・摘木星砂役。スカジャンスタイルで言葉使いも荒っぽいが、実はもう一つの人格“ヘビ女”も共存しているという難役を演じた。「二重人格が激しく入れ替わる中、返事一つでもどの人格かを表現できる演技力が素晴らしい」とその演技力の高さを絶賛する声が多かった。

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受賞者インタビュー

みんなに報告して感謝の思いを伝えたい

撮影＝石塚雅人

Q 「初恋の悪魔」(日本テレビ系)の摘木星砂役で初めて助演女優賞を獲得した感想を教えてください。

ありがとうございます。最初に思い浮かんだのが、現場で一緒に過ごした皆さんのことです。水田伸生監督をはじめとするスタッフさんたちが、私たち俳優部がお芝居だけに集中できる環境を作ってくださり、共演者の皆さんと忌憚(きたん)のない意見を交わしながら毎日を過ごしました。だからこそ、みんなで頂いた賞です。

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2位

平手友梨奈

六本木クラステレビ朝日系

天才インフルエンサー役が平手自身にマッチ

居酒屋「二代目みやべ」のマネジャー・麻宮葵役。クールで自己中ながらIQ162を誇る天才インフルエンサーという役どころに、カリスマ性あふれる平手がマッチ。また新(竹内涼真)への一途な思いを多彩な表情で演じ、その演技力に多くの視聴者が引き込まれた。

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3位

小池栄子

競争の番人フジテレビ系

“ダイロク”メンバーをまとめる姉御肌な役がハマる

小勝負(坂口健太郎)や白熊(杏)が所属する“ダイロク”メンバーの主査で頼れる上司・桃園千代子役。個性的な“ダイロク”メンバーをまとめると共にそのひょうひょうとした正義感の強さとメンバーをフォローする“姉御肌”の役回りが話題を呼んだ。