ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ザテレビジョン賞 受賞インタビュー

アリス(ちくわ役)

本当におとなしくて、撮影もほとんど一発OKでした!

「ちくわには、キャスト・スタッフ一同、和ませてもらったので感謝しています。第1話で、亜紀(篠原涼子)が「ちくわは、やっぱり招き猫だったな」と言うセリフがありましたが、その通りでしたね。飼い猫との会話によって主人公の気持ちを表現できたのが、最大の利点だったと思います。
ちくわ役をアリスに決めたのは、初対面のときから物おじせずに堂々としていたこと。そして、名前は『ちくわ』か『ヒロシ』か『ガンモ』で迷っていたんですが、アリスを見て『ちくわだ!』と決めました(笑)。主人公のキャラクターを明確にするためにネコを飼うという話の中で、ちくわがフキダシでしゃべる案が出ました。ネコが話すことで、40歳独身女性の生活をよりリアルに描くのにも役立ったと思います。

普通は人見知りするはずのネコですが、本当におとなしくて、撮影もほとんど一発OKで、動く掃除機に乗ったときには、2回目には慣れてチョコンと乗っていたのが印象的でした」(中野利幸P)

オトナ女子

“アゲマンだけど幸せになれない”40歳の女性3人が、駄目な男に振り回されながら幸せをつかもうと奮闘する姿を描く。広告の仕事をバリバリこなしてきたが、突然恋愛アプリを作る部署に異動になった亜紀を篠原涼子が演じる。亜紀は恋愛ドラマで多数ヒットを生んだ偏屈な脚本家・高山(江口洋介)と出会う。

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