若手の“グラビアスター”がコロナ禍で大活躍
写真集を発売する上西怜だけではない。アイドル誌や青年誌などのグラビアにNMB48のメンバーが登場する回数が今年に入り急増。グラビアはイベントなどの活動に比べ、コロナの影響をほとんど受けないため、この期間にメディア露出を増やせたことが、アイドルファンへの認知度アップに大きく寄与した。
その中でも特に注目度が高いのは、6期生の横野すみれ。昨年3月に高校を卒業し、5月発売の「GIRLS-PEDIA」(KADOKAWA)で初グラビア。それ以降、オファーが殺到し、「BUBKA」(白夜書房)「月刊エンタメ」(徳間書店)「BOMB」(ワン・パブリッシング)などの表紙を飾っている。“NMB48の次世代グラビアクイーン”から“48グループ史上最高BODY”と呼ばれるまでになり、12月16日(水)に1st写真集「あなたの横の」(ヨシモトブックス)が発売される。
また、グラビアで最近多く目にするのがドラフト3期生の安部若菜。小さい頃から落語が好きで、WEBで落語の連載を担当。現役大学生で経済を学ぶ“知的さ”も魅力で、Twitterで「#わかぽんニュース」と題して、気になるニュースを解説する動画もアップしていた。夏に発売された雑誌で初の水着グラビアを披露して以降、多くの雑誌からオファーが殺到。マルチな才能を発揮し始めている。
6期生の原かれんも今年3月にグラビアデビュー。いつもは「ぴろぴろ〜」と言っているキャラだが、168cmの長身、スタイルの良さがグラビアにおける彼女の武器になりそうだ。
“しんしん”こと、6期生の新澤菜央も「BOMB」「B.L.T」(東京ニュース通信社)「FLASHスペシャル」(光文社)などのグラビアに登場している。2019年の夏から始めた“彼女感”あふれる動画「毎日彼女」をSNSに投稿し魅了されるファンが続出。動画とグラビアでNMB48の“あざと可愛い”ポジションに。
ほかにも、ドラフト2期生の安田桃寧、ドラフト3期生の坂本夏海、6期生の小川結夏や菖蒲まりんなどがグラビアへの登場機会が増えそうだ。もともと山本彩や上西恵(上西怜の姉)、今も多くの雑誌の表紙やグラビアで活躍中の白間美瑠をはじめ、グラビアに強かったNMB48だけあり、この状況はグループとしては必然だったのかもしれない。
