大河ドラマ出演15作品!辻萬長「これほどワクワクさせるものはない」小栗旬“義時”の祖父を演じる<鎌倉殿の13人 新出演者コメント>
辻萬長「笑ってしまうという意味だけではない。大きな意味で面白い」
辻はこれまで、数々の大河ドラマに出演しており「鎌倉殿の13人」で15作目となる。辻は「ある時期までは大河ドラマ出演本数は第二位だったそうだ。だから数多くあるが、その中でも『竜馬がゆく』(1968年)の海援隊の面々との楽しかった青春。『元禄太平記』(1975年)の吉良家用心棒・剣豪小林平八郎。討ち入りでの三日にわたる激しい立ち回り。そして『峠の群像』(1982年)。赤穂に留まり藩を立て直そうと塩田造りに力を注ぐ、実直な浪人・鈴田十八。それぞれ思い出すと目を細めてしまう」と振り返った。
また、辻は三谷脚本の舞台「大地」(2020年)にてバチェクを演じており、“三谷作品”への思いを「長い間、三谷作品への、それも舞台作品への出演願望はあった。そしてやっと今年夏のコロナ禍の中実現した。面白い。笑ってしまうという意味だけではない。大きな意味で面白い。色々な状況の中で気持ちが高揚し、それがついには笑いになり、涙になり、怒りになる。基本はシリアスに演じ続けての面白さだ」と語った。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11月16日から5日連続、公式Twitter上で出演の発表が行われ、三谷は「小出しに、小出しに発表されるので皆さん楽しみに待っていてください」とコメントしている。
これまで小池栄子、片岡愛之助、松平健、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、野添義弘、杉本哲太、山本耕史、横田栄司の出演が発表されている。
※「辻萬長」の「辻」は正しくは「一点しんにょう」
2022放送開始予定
NHK総合ほか
公式Twitter:@nhk_kamakura13