小芝風花が2021年1月期ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」の主演に決定 脚本家・橋部敦子と初タッグ
2021年1月スタートの土曜ナイトドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)で、小芝風花が主演を務めることが決定した。小芝は、縫いぐるみや石、植物など、感情を持たないとされている“モノ”の気持ちが分かってしまう繊細な感覚を持つ難役で、ホームドラマに初挑戦。脚本はフジテレビ系で放送された“僕シリーズ”を筆頭に、数々のヒューマンドラマを手掛けてきた脚本家・橋部敦子が担当し、小芝とは今作が初タッグになる。
2度目の民放連ドラ主演作で、ヒューマンドラマの名手・橋部敦子との初タッグ
近年「トクサツガガガ」(2019年NHK総合)、「美食探偵明智五郎」(2020年日本テレビ系)、「妖怪シェアハウス」(2020年テレビ朝日系)と主演作やヒロイン作が相次いだ小芝。「トクサツガガガ」「妖怪シェアハウス」の連続ドラマ主演作が、2作連続でギャラクシー賞(月間賞)を受賞という快挙を達成。演技だけでなく作品自体も高く評価された。
また、今作ではフジテレビ系で放送された“僕シリーズ”を筆頭に、数々のヒューマンドラマを手掛けてきた脚本家・橋部との初タッグが実現した。
主人公の成長と、彼女を見守る家族の絆と再生を描く物語
同作は、テレビ朝日系連ドラ初登板となる橋部が、オリジナルで脚本を手掛けるヒューマンホームドラマ。
小芝が演じる主人公・清水萌子美は、縫いぐるみや石、植物など、感情を持たないとされている“モノ”の気持ちが分かってしまうという繊細な感覚の持ち主。そんな不思議な感覚を持っているがゆえ、他人との関わりを極力持たないようにして生きてきた。
ところがあることをきっかけに、自分自身を狭い世界に閉じ込めていた彼女が、広い世界に踏み出すことを決意。さまざまな経験を重ねながら、成長していく姿をつづっていく。
さらに、萌子美が自分の足で歩み出したことから、「一見平穏だけれど、実はバラバラだった家族」も影響を受け、それぞれが本音をぶつけ合い、自分自身と向き合うことに。萌子美だけでなく、家族の再生をも描いた物語となっている。
萌子美の家族は、誰もが萌子美を思いながら、時に優しいだけではいられない人間らしい感情を持った人たちばかり。家族役のキャストは今後順次発表される。