登壇者5人とピカチュウ、ザルードがステージに登場し、松本が「ポケモン、ゲットだぜ!」と決めゼリフを発すると、上白石は「生サトシを耳にできて、梨香さんのお声を聞けて、今震えております!」と大感激。
「私は“ポケモン”ドンピシャ世代なので、ずっとサトシがヒーローです。私は女ですけど、“目指すべき人物”って感じがしますし、サトシってすごくかっこいいですよね」とサトシの魅力を熱くアピール。
勘九郎も「今回の映画を見てもらえれば、サトシの魅力があらためて分かります。ホント、カッコいいです! 諦めない姿勢と真っすぐな瞳と気持ちっていうのが、やっぱり主人公なんですよね」と熱弁を振るった。
映画の音楽を担当した岡崎は「フォーマルな場所ではリーゼントにするという決まりなので、今日はリーゼントで決めてきました!」といつもと違う髪形をアピール。
そして「今回の映画のテーマが父と子ということで、僕は結婚もしていないし、子どももいないので、『父親目線の子どもの曲ってどうやって作ればええんやろ?』ってすごく悩みました。
ミュージシャンや幼なじみで子どものいる友達に『親父になった時の気分は?』ってインタビューして、父親の温かみとかに気付くことが出来ました。世の中の本当の父ちゃんたちの思いが詰まってる楽曲なので、僕のキャリアハイと言ってもいいです」と、苦労した甲斐があって自信作になったと語った。
それに対し、上白石が「グッときましたし、この曲があることで私はこの作品を頑張れる!って確信しました。心の支えでした」と言い、勘九郎も「何回も予告を見て聴いてるんですけど、毎回ウルウルきます」と感想を伝えると、岡崎はホッとした表情に。
舞台登場時に松本が「ポケモン、ゲットだぜ!」を披露したが、勘九郎が「先ほどやっていただいたんですいけど、もう一度聞きたいです。どうですか、お客さん!」と観客に呼び掛けると、大きな拍手が起こった。
松本は「梨香がやったら、みんなも自分のキャラクター(のセリフ)もやってもらいますよ!」と言うと、上白石と勘九郎がポケモン語で会話を披露。
それを聞いて、松本も「本当に(声を)やったのが証明されたのでうれしいです」と納得し、「じゃあ、もうすぐクリスマスなので、クリスマスにちなんだものでみんなでバトンをつないでいくっていうのはどうでしょうか?」と提案。
ここでモンスターボールがそれぞれに手渡され、クリスマスにゲットしたいものを発表することになった。
松本は「クリスマスにみんなの笑顔をゲットだぜ!」と答え、「“絶対に今年映画を届けよう”っていうスタッフ、キャストの思いが間に合ったので、みんなに笑顔になってもらいたい」とその理由を話した。
「私、上白石萌歌は、クリスマスに猫との生活をゲットだぜ!」と答えた上白石は、「姉と二人暮らしをしているんですけど、猫を飼ってみたいです。動物がいる暮らしができたらきっと楽しいだろうなって。ポケモンだったらホシガリスと一緒に生活したいです」と願望を明かした。
勘九郎は「私、中村勘九郎はクリスマスに長年の夢をゲットだぜ!」と力強く答えた。その長年の夢とは「声優業」。「夢がポケモンでかなって感無量です。ザルードをやらせていただいて、子どもたちからの尊敬もゲットだぜ!」と笑顔に。
12月25日(金)全国東宝系にて公開
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