「もう1匹飼おうかな」
――本題からそれますけど、タイトルにちなんでいま何か始めたいことは?
始めたいことというか、今、ウサギを1匹飼ってるんですけど、3歳になって落ち着いてきたのでもう1匹飼おうかなって考えてます。
今いるのがネザーランド・ドワーフっていう小くて耳が立ってるウサギなので、次は耳が垂れている種類がいいかなって。
――2020年を振り返って、ステイホーム期間中などに新しく始めたことや、ハマったことはありますか?
曲作りですね。以前はギターを弾きながら作っていたのを、パソコンでロジックプロという音楽制作ソフトとメロダインという歌を編集するソフトを使って作詞・作曲をしているので、パソコンを使った曲作りを本格的に始めてハマった感じです(笑)。
――アーティスト活動を始めるにあたって、影響を受けたアーティストは?
いろんなアーティストやバンドの音楽を聴きますけど、ここ数年、影響を受けているのはLiSAさんです。ライブも何度も見せていただいて、お客さんとの距離感とか寄り添い方がすてきだなって。
「鬼滅の刃」は原作を読んでいたんですけど、アニメが放送された時には「原作を読んでるから」と思って見るつもりはなかったんですけど、LiSAさんが主題歌を歌うっていうのがきっかけで見てハマりました(笑)。
それ以前からLiSAさんはアニメの主題歌を歌われてきてますし、2次元との掛け橋になってるなって思うんです。僕も2.5次元の舞台をやらせていただいてるので、僕のやり方で2次元との掛け橋になれたらいいなと思っています。
――アーティストとしての目標は?
ミュージカルで俳優として大きな会場に立たせていただいたので、次はアーティストとしても同じような大きな会場、ステージに立ってみたいです。
17〜18歳ぐらいの時に「テニスの王子様」で立たせてもらった横浜アリーナ、「NHK紅白歌合戦」にも出させていただいたことがあるので、いつかは…。大きな夢ですけどそこに行きたいです。
2021年は、その大きな夢に向かって、まずできることを一つ一つ着実にしていきたいです。まずはライブですね。
――最後に読者の方、ファンの方にアーティストデビューする意気込みとメッセージを。
僕の中で“音楽”は、楽しい時もつらい時も、いつも人生に寄り添ってくれているものです。
ですから、これからはいろんな方の背中を押せるような、はたまた、しんどい時は隣で寄り添ってあげられるような曲を歌えたらいいなと思っています。
まずはリード曲「願い星」、そしてEP『はじまりの詩』を聴いていただいて、大平峻也を知ってもらえたらうれしいです。
◆取材・文=田中隆信
12月16日(水)リリース
通常盤:2000円(税別)
初回限定盤 Black Edition:3000円(税別)
初回限定盤 White Edition:3000円(税別)
club shu shu盤(FC受注生産限定盤):6500円(税別)
【HP】ohira-shunya.com
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