矢本悠馬、問題児の漆原は「今まで一番台本と向き合った時間が長い役だったかも」<教場II>
木村さんは“ザ・男”
――木村さんは会いたかった人とお話ししていらっしゃいましたが、会われてみての印象はいかがでしたか?
木村さんは絶対に共演したいと思っていた方で念願叶ったわけですが、男だったら、好きになるしかない人だと思いました。メンタリティーとか、行動も“ザ・男”でかっこいいんです。自分もわりと男っぽい性格なので、そう感じる人は今までいなかったんですけど、納得の“ザ・男”という方で、いろいろ勉強になりました。
――最後に、漆原としての見どころと、作品全体の見どころを教えてください。
漆原は、「教場」の第1弾でも第2弾でも珍しい異常な落ちこぼれです(笑)。ここまでの落ちこぼれは実際の警察学校にもいないであろう、なかなかのレアキャラで、この落ちこぼれが果たして風間教場での訓練を乗り越え、警察官としての強い心を持っていけるのかが見どころだと思います。
作品全体としては、リーダーを引き受けた僕としては、訓練シーンは前作を超えるものになっていると思いますので、そこを見てほしいです。それから、前作と比べると今回の生徒たちは警察学校に来た理由がみんなあやふやなんです。警察官になりたいと思っている子がほとんどいなくて、それは将来何になりたいかが分からない子が多いと言われている今の大学生たちと心境が近いと思います。そういう子たちが風間教場を経て、どう進化していくのか、心情がどう変化していくのかというところが、一番の見どころだと思います。
・前編
2021年1月3日(日) 夜9:00-11:25 フジテレビ系で放送
・後編
2021年1月4日(月) 夜9:00-11:28 フジテレビ系で放送