竹野内豊主演の月9ドラマ「イチケイのカラス」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第9話(5月31日放送)に松風理咲がゲスト出演することが決定した。本作は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称、イチケイ)に所属する型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、入間に振り回されながらも真実を掴もうと奔走する刑事裁判官・坂間千鶴(黒木華)ら、イチケイメンバーの活躍を描いた物語。
松風は被害者の娘・桐島希美(16)役で出演。竹野内とは、初の連ドラ出演作「グッドパートナー 無敵の弁護士」で親子役を演じて以来、5年ぶりの共演となる。今回のインタビューでは、「イチケイのカラス」第9話の撮影に臨んだ時の気持ちなどを聞かせてもらった。
――これまでの放送回を観ての「イチケイのカラス」の印象は?
主人公が裁判官で、法廷モノということもあって重い事件も取り上げられているんですけど、登場人物がみんな個性的で面白いキャラクターなので、楽しく観ています。裁判官が外に出て現場検証をしたり、今まで観たことがなかった世界なので面白いです。

――第9話のゲスト出演が決まった時はどんな気持ちでしたか?
竹野内さんとは5年前、私が初めて連ドラに出演した「グッドパートナー」で共演させていただいていたので、すごくうれしかったです。前回は竹野内さん演じる弁護士の娘の役でしたけど、今回は被害者の娘役ということで、より法廷モノというのを実感しました。証言台に立って証言するシーンは、これまでそういう経験がないので、たくさんの人に見られていてすごく緊張しました。

――撮影とは言え、裁判官、弁護士、検事、裁判員など、たくさんの人がいて、リアルな雰囲気ですからね。
そうなんです。裁判での証言って、何がまだ真実か分からない中で行わなければいけないので、不安もありながらも、どこか強い気持ちを持って立たなければいけないなって思いました。なので、緊張しましたけど、撮影では「ひとつ何か信じるものを持とう」と思って臨みました。

――竹野内さんと再び共演してみてどうでしたか?
5年前と同じで、温かい人だなぁって思いました。穏やかで優しい竹野内さんの雰囲気があったから、撮影の本番では緊張を感じずに証言台に立つことができました。また共演できて良かったです。