「おまえを笑うやつがいたら…」桜木の言葉に、藤井が涙
テストを終えて、結果が出た。目標点を達成し喜ぶ者もいる中、瀬戸は620点、藤井は719点と高得点には及ばず落胆する。
外で一人、落ち込む藤井を見つけた桜木は「泣いてんのか」と声をかけた。「日本一の大学じゃなきゃ意味がない。誰も俺のことなんか認めてくれねーんだよ」と、プレッシャーに押しつぶされそうになっている藤井に、桜木は「おまえは文転しろ」と理系から文系に志望転向するアドバイスをした。
「意地とかプライドなんかのために東大に落ちる。なりふり構わず合格して、東大というスタートラインに立つ。おまえはどっちを選ぶんだ!」と「おまえを笑うやつがいたら、おれの前に連れてこい」と熱いエールを送る桜木の言葉に、藤井は涙を流した。
文転を決めた藤井は、専科の教室に戻り「みんな頼む。おれに国語と日本史を教えてくれ」と深々頭を下げたのだ。視聴者のSNSには「ありがとうとか、仲間に頭下げるとかいつのまにできるようになったの藤井くん!えらいぞ」「人間の成長というものを見た」「頑張れ頑張れ、東大合格を祈る」と、素直になった藤井の未来に注目した。「#ドラゴン桜」、「藤井くん」、「瀬戸くん」など関連ワードがTwitterのトレンドランキング入りしている。