検査で得られる平穏な日々のありがたみ
その後、成美は検査を受けることを決意。結果、成美の腸内はきれいで、異常は見つからなかった。「無駄な検査だったんじゃないですか」と吐き捨てる誠司に対して、会話を聞いていたるり子が「無駄な検査なんかじゃありません!おかげであなたの奥さん、これから毎日安心して過ごせるんです」とピシャリと言い、検査を勧めた技師たちの心を救った。
「正直、自分のことは後回しにしていました」と話す成美のような人は多いのではないだろうか。視聴者もSNSに「恥ずかしいとか言ってる場合じゃないね」「検査を受けることが大事」「こないだ初めて大腸カメラやりました。終わればなんともなかったよ」などの感想を寄せ、身近な題材を描く医療ドラマを見て意味のある時間を過ごせたようだ。
次回、第5話は11月1日(月)夜9:00より放送。院長の灰島(高嶋政宏)から呼び出しを受けた小野寺(遠藤憲一)は、人件費削減のため、技師の中から早期退職者を1人選ぶように命じられる。しかし、小野寺はそれを拒否し、その代わりにセレブをターゲットにしたプレミアム人間ドックの導入を検討する。
ラジエーションハウスの面々は、一泊二日で温泉付き高級旅館での人間ドックの見学に心を躍らせる。
※高嶋政宏の高は「はしご高」が正式表記