カラオケとサウナが好き!
――タイトルにちなんで、三浦さんの好きなものは?
カラオケとサウナ! コロナ禍になって全然行けていないんですけど、カラオケができるスナックが大好きで、以前はしょっちゅう行ってたんです。サウナも好きで、暇さえあればサウナで“ととのって”ますね。
ととのうということは、「体を清める」ということなんですけど、今は全然外で遊んでいないのにずっと清めていて、最近そんな日々に疑問を持ち始めました。昭和のスターは芸の肥やしでたくさん遊んだ方がいいって言っているのを聞いたことがありますけど、その意味がよく分かるというか。
むしろ今は清め過ぎておじいちゃん化してきた気がして…。休みの日にサウナでととのって、疲れてもないのに何でととのってるんだろって(笑)。バランスは大事ですよね。仕事して、遊んで、ととのってというサイクルが重要なんだなと。ここ1年くらいずっと外で遊ばずととのってばかりいたので、それをすごく痛感しています。
――“ととのいっ放し”ですね!
そうなんですよ。早くコロナが終息してみんなとワチャワチャ遊びたいです。カラオケに行って盛り上がって、サウナに行ってととのって、仕事に行って…そしてカラオケに行って、サウナに行ってととのって、そういうサイクルが大事なんだなって思います。
――カラオケはスナックでされるんですか?
はい! 僕はお酒がすごく弱いので、スナックに行ってもお酒に酔わず、自分に酔ってずっと歌っています(笑)。昭和歌謡を歌うと皆さん喜んでくれるから、それで僕も盛り上がっちゃうんです。場を盛り上げるのは好きですし、目立つことも好きなので、スナックのステージのような場所で歌って、気持ちよくなるのが僕の鉄板スタイルですね。
――SNSで見たのですが、海援隊の「JODAN JODAN」も歌われていましたよね。
ダンスを完コピして、(振り付きで)「J・O・D・AN!」って…。「AN!」ってやると、めっちゃウケるんで(笑)。ただ、若い子には伝わらないんですよ。たまに撮影合間とかにノリでやるんですけど、一気にシーンとして、めっちゃしらけた目で見てくるんですよ。
この前も田原俊彦さんの曲を歌って踊っていたら、「何やってんすか」って冷めた目で…。全然伝わらなくてショックです。身の回りでは最近ヒップホップ系が流行っていますよ。
だから、僕もCreepy Nutsさんを勉強中です(笑)。そういう今風の曲を聞いた後、チェッカーズを聞くと、「やっぱりこっちの方がしっくりくるな!」って思っちゃいますね。どうにか若者の間で広めていきたいです。
◆聞き手=月山武桜
※三浦りょう太の「りょう」は、けものへんに寮のうかんむりなしが正式表記