現場で意識しているのは“自分が一番楽しむ”というマインド
――他の出演者さんのインタビューで必ずと言っていいほど「吉高さんが太陽のように現場を照らしてくださっている」というお話が出るのですが…。
いやいや! 言わせてないですか、大丈夫?(その場にいたスタッフが「ないです!」と全力否定)
――吉高さんは意識して盛り上げていらっしゃったんですか?
盛り上げようというより“自分が一番楽しむぞ”という気持ちは常にあります。楽しんだ分だけ自分の中で深く刻まれる作品だと思うし、いっぱい自分の中に取り入れたい作品でもあったので。キャストの方たち本当にみんないい人ばかりでした。
――新井さんや及川光博さんから「吉高さんの切り替えがすごい」というお話も出ていました。
私から言わせてもらうと“ミッチー、あなたもね!?”という感じなんですが…(笑)。後藤さんを演じるときはスッとしているのに、カットかかったらこうですよ!(おどけた動きをしながら)
でも、それでいうと(自分は)“瞬発力タイプ”だと思うんです。自分で決めたわけではないんですが“カットがかかったらスイッチを切り替える”という無意識の中で自分に落とし込んだルールというか、そういうスイッチの入り方なのかなという感じはします。
“愛”の詰まった最終話は「心して見てください」
――今作は“サスペンスラブストーリー”ということでサスペンスだけでなくラブの部分でもネット上では大きな反響が上がっていますが、演じていてキュンとしたシーンがあれば教えてください。
“ラブ”の部分か…。私は第1話と2話の最後が“ヒリヒリしたな!”と思います(笑)。第1話は「よくそんな顔で“はじめまして”なんて言えるな」と思いながら演じていましたし、第2話も「“どこから話す?”ってあんな挑発的に言います!?」って。感じ悪いな私って思っていました(笑)。
でも、“ラブ”だと何だろう。みんなあれだ、歩道橋からの追いかけっこがみんな好きなんじゃないかな?
――そうですね、第6話のシーンが人気かなと思います…!
そうだろ、そういうのが好きなんだろ(笑)!
――最後に最終話に向けて読者へメッセージをお願いします。
最終話は梨央を守ろうとするみんなの愛が詰まっているなと思います。ぜひ、心して見てください!
■「最愛」公式Instagram:saiai_tbs
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