小日向文世は「一刻も早く自宅に帰る」
――ご自身の“これは譲れない”というこだわりを教えてください。
小日向:僕は基本的に自宅が唯一リラックスできる場所なので、地方ロケに行っても帰れるときには一泊せず必ず日帰りしますね。とにかく一刻も早く自宅に帰ってリラックスしたいというタイプなので、基本的には都内で撮影していようとも、終わったらすぐ帰ります。
遠藤:俺も、日常的なことになっちゃいますけど、絶対に抜かさないのは朝飯。未だかつて仕事に行くときに朝飯を抜いたのは1回だけなんです。Vシネとかやっていた時代なのですが、もう着いたときから腹ペコになっちゃって、「お昼の弁当まだ?」って早飯させてもらって、それ以来絶対に朝飯は抜かないようになりました。
古川:僕こだわりはお酒くらいしかなくて、仕事を頑張った日はいいお酒を飲んで、何もなかった日は安いものを飲んで、グラスと氷にこだわって飲むくらいです。基本は、日本のウイスキーが好きです。太らないようにウイスキーがいいかなと。
小野:テレビや映画、お芝居に限らず、身の危険を感じるような、けがをしそうな状況のときには、自分の意志で止めます。それだけは譲らずにやりますね。それ以外は、皆さんのいう事を「はい」と素直に聞くいいおじいさんです(笑)。安全第一だと思っています。
――最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。
小野:2時間でやっていたものが連続ものになるというのはすごく珍しいことなので、我々も楽しみにしています。ぜひご覧になってお楽しみになってください。
古川:新キャストである、四堂厘太郎が徐々に変化していく姿が今後見えてくると思うので、そういうところにも注目しながら見ていただけたら大変うれしいなと思っております。
遠藤:小日向さんを筆頭に、出演者たちには心の温かい人たちが集まっているんですね。だから、刑事ものだけど、どこかが“ほわ~ん”と温かみのある作品になると思うので、そこを味わってほしいなと思います。
小日向:刑事ものですが、監察官が警察を監視するというお話なので、今までなかなかありそうでなかった題材だと思います。今まで見てくださっていた方々には連ドラを楽しみにしていただきたいですし、初めて見る方も、一味違ったドラマになっていると思いますので、ぜひ楽しんで見てもらえたらと思います。