放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、※土曜は月~金曜の振り返り)は、2022年に本土復帰50年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・比嘉暢子と、その家族の物語。黒島結菜演じる暢子の母・優子を仲間由紀恵、父・賢三を大森南朋が、兄・賢秀を竜星涼、姉・良子を川口春奈、妹・歌子を上白石萌歌が演じている。
今回は比嘉家の中でも何かとお騒がせながら憎めない長男・“ニーニー”こと賢秀を演じる竜星にインタビュー。きょうだいを演じる3人の印象や、賢秀の役どころなどについて話を聞いた。
連続テレビ小説への出演は「ひよっこ」(2017年)以来
ーー「ちむどんどん」への出演が決定した際のお気持ちはいかがでしたか?
もともと3きょうだいにするか、あるいは男を入れるかが決まっていなかったそうなのですが、男を入れるのであれば僕がいい、というふうに言っていただけたことには感謝しかないですし、うれしかったですね。その期待に答えなければと思っています。...「僕ってこういうイメージなのかな」って、若干思いながらも(笑)。
“朝ドラ”への出演は「ひよっこ」(NHK総合ほか)ぶりなのですが、「ひよっこ」の時は初めての朝ドラということもあり、いろいろと慣れないことがあったり、方言に苦しんだりして、打ちのめされた感覚がありました。だからこそ、今回はリベンジマッチじゃないですけれども、もっと楽しめたらなと思っています。
「国民的なニーニー」になれたらいいな
ーー周囲の反応はいかがでしたか?
前にも一度“朝ドラ”を経験していたこともあり、周囲からはそこまでの反応はなかったのですが、僕自身としては「国民的なニーニー」になれたらいいな、オンエアした時にどのように見てもらえるかな、っていうのはとても楽しみな部分です。嫌われるか、好かれるかどちらかだと思います(笑)。