北香那が、源頼家(金子大地)の正室で、公暁(寛一郎)の母となるつつじ役で、現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演することが発表された。小栗旬主演、三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。
北香那「自分の思い描くつつじを作り上げていきたいなと思います」
出演にあたり北は、「山谷花純さん演じるせつとは真逆の印象で、つつじは月のような人のイメージを受けました。近ごろ別作品でパワフルな母親役を演じたりもしましたが、今回のつつじのように物静かな印象の中に芯の強さを感じる母の役は初めてなので、試行錯誤しながら、自分の思い描くつつじを作り上げていきたいなと思います」と語った。
また、三谷作品について「三谷幸喜さんの作品の出演歴はございませんが、『ステキな金縛り』という作品を見た時の衝撃はとても印象的に覚えています。一度では足らずに、何度も拝見させていただきました。笑いあり涙ありとはまさにこのこと! 独特な世界観に引き込まれ、舞台を見ているような気持ちにもなりました」とコメント。
さらに、「すさまじく豪華なキャストの皆さまと共演させていただけることが、とてもありがたく幸せなことだと感じています。撮影にはまだ一度しか参加しておりませんが、『鎌倉殿』の発音がとても難しいということで、キャストの皆さまが笑顔で練習していらっしゃったことが印象に残っています。温かい雰囲気に心が和らぎました」と撮影のエピソードについて明かした。
キャスト発表第7弾では、菊地凛子らの出演も決定
今回の発表は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」公式Twitterにて行われており、同ドラマで語りを務める長澤まさみが役名と出演者、役柄を発表。8日に出演が発表された菊地凛子、関智一、山中崇、福地桃子、シルビア・グラブを含め、キャスト発表の第7弾となる。9日の発表では、山谷花純に続く2人目。