続編を希望する声であふれている
どこまでも強い家族愛やアツい友情、淡い初恋等、泥臭く描かれがちなテーマも、真っ向から盛り込んでいた。栗原彩乃プロデューサーによると「衣装合わせの段階で、たとえば難破家のみなさんには『後半、剛のウソがバレる日がやってきて、申し訳ないんですけど、みなさんは剛を責める立場になります』といったお話をさせていただいてました」と裏話が明かされている。(6/22公開、フジテレビュー!!記事より) 明るさしか感じられない前半の難破家のシーンがあったからこそ、後半の剛の葛藤は見ていて苦しかった。
最終話が放送され、共演者のクランクアップ映像等も次々とネット記事で公開されているが、そのどれもが皆キラキラとやり切った役者たちの表情である。作品の世界の中で生きる難破一家や、白百合高校の生徒たちに、いつまでも幸せに過ごしてもらいたいと願いたくなるようなリアリティーで、多くの視聴者に愛された作品となった。
ファンからは「会いたいよ、難破君」「このまま終われないっしょ、続編希望夜露死苦!」「最高のドラマだったなー完全にナンバロス」という声がSNSに集まっており、続編の制作に期待が高まっている。