中島裕翔演じる音楽教師が“女子生徒”吉川愛と禁断の恋 着任前夜から騒動に巻き込まれる＜純愛ディソナンス＞
注目の第1話では――
新田正樹(中島裕翔)は、両親共に教育関係者という規律正しい家庭に生まれた。優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いていた正樹は、幸助が事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら生きてきた。そんな折、正樹のもとへ、音大の先輩で幸助の恋人でもあった小坂由希乃(筧美和子)から連絡が入る。私立桐谷高校で音楽教師をしていた由希乃は、もうすぐ学校を辞めるので正樹に後任を頼みたいという。
申し出を引き受けることとなった正樹は着任前日、桐谷高校を訪れて教頭の影山勉(手塚とおる)に会った後、音楽室に立ち寄ってピアノを弾き始める。すると、ピアノの下に隠れていた2年3組の生徒・和泉冴(吉川愛)と目が合った。冴は、同級生の朝比慎太郎(高橋優斗)らと学校に忍び込み、あるものを探していた。だが、影山に見つかってしまったためバラバラになって逃げ、音楽室に隠れていたのだ。その騒ぎに巻き込まれた正樹は、逃げる際に冴が落としていった1枚の紙に気づく。
あくる朝、職員室でも前夜の出来事が話題になる。2年3組担任の社会科教師・加賀美理(眞島秀和)は、正樹に「新任早々災難でしたね」と声を掛けると、由希乃のデスクを使うよう指示し、隣席の国語教師・碓井愛菜美(比嘉愛未)に由希乃の私物の片付けを頼む。実は由希乃は「一身上の都合」とだけ書いた辞職願のメールを学校に送り、それ以降、連絡が取れなくなっていた。しかし影山は、由希乃の退職理由については病気ということにする、と教師たちに指示する。
その後、加賀美は、2年3組の生徒たちに正樹を紹介。すると慎太郎が、スマホに保存していた、由希乃がいなくなる少し前の動画を流した。その動画には、楽しそうに話している由希乃の姿が映っていた。慎太郎らは、こんなに元気だった由希乃がいきなり病気というのはおかしいと言って騒ぎ出す。
――という物語が描かれる。
ドラマの公式Twitterでは“先見せ キラーセリフ”と題して、正樹が「こんなやつに深入りしちゃダメだ」、冴が「先生のうそもバラさないであげる」、富田靖子演じる冴の母親・静が「この教師、即刻処分してください！」、光石演じる社長が「弱みをにぎれ、ないなら作れ」などと話す場面の動画がアップされている。
これらの印象的なせりふに、各投稿のコメントでは、どんな場面で発せられる言葉なのか、また、どんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。
「純愛ディソナンス」第1話は、7月14日(木)夜10:00よりフジテレビ系で放送。
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