慎太郎がドア越しに冴に告白!
路加の会社でアルバイトを始めた冴は、尊敬する小説家が愛菜美だと知った。教師だったころの地味さはなく、美しくなった姿に、冴は「5年あれば、人ってずいぶん変われるんですね」とつぶやいた。
その日の帰り道、偶然、正樹と出会った冴。正樹もがらりと印象が変わり、「先生」との呼びかけに「誰?」と冷たく返されるだけだった。
驚きの1日を終え、シェアハウスに戻った冴の様子がいつもと違うことに気付いた慎太郎が気遣う。そんな慎太郎に冴はドア越しに「私、前に進まなきゃね」と言う。
それを聞いた慎太郎は、ドアの外側に座り「じゃあさ、俺も一緒に進んでいい?」と問い掛け、「ていうか、一緒にいたい、ずっと。好きだ」と告白した。
高校時代から冴に思いを寄せている慎太郎。正樹と冴が惹かれ合うのを目の当たりにして苦い思いも抱いたが、冴が静に正樹と会わないようにされているときにはそっと手を貸してあげる優しさが。そのとき冴は正樹と会うことが叶わないまま5年が経つことになるのだが、その間も変わらず冴をそばでずっと見守ってきたのだ。
面と向かってではなく、ドア越しというシチュエーションもキュンとさせた。しかし、その後に再び正樹と会った冴の心は動き始めそうで、さらにラストでは正樹が愛菜美と結婚していることも判明した。
衝撃展開でタイトルがTwitterのトレンド1位になる反響のなか、視聴者からは慎太郎への感想も続々と。「ドア越しの告白…!自分が好きで居続けた相手と、自分のことを好きで居続けてくれた相手のどちらを選ぶか」「冴ちゃんの気持ちの整理がしっかりつくまで待っててくれたのね、いい告白だった」といったものや、「慎太郎当て馬しんどい」と心配する声も上がった。
※高橋優斗の「高」は正しくは「はしご高」
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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