羽男を待っていた父、さらに物語は衝撃展開へ
羽男の「うちのは話してもムダだから」とつぶやきは、その直後の場面につながった。
羽男の家の前で待っていた父・泰助(イッセー尾形)が、「そろそろやりたいこともやり尽くしたでしょ。今の事務所は佳男のふさわしい場所じゃないよ。私が別のところに話をつけてある」と告げたのだ。
かつて自分をブランディングして大きく見せつつも、不測の事態が起きるとフリーズしてしまっていた羽男は石子のサポートで変わりつつあった。そんな羽男も、父と向き合わなければならないときがきたようだ。
そこで次回へと続くかと思いきや、大庭が放火事件の容疑で連行されるという驚きのラスト。
石子のタメ口に涙を誘われ、羽男と父の関係を心配する声が上がっていたところで、さらに大庭の衝撃で、タイトルのほか「大庭くん」もTwitterのトレンド入りする反響を呼んだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部