<純愛ディソナンス>手切れ金を提示された吉川愛“冴”、中島裕翔“正樹”に「普通の恋をしたい…」
注目の第10話では――
正樹(中島裕翔)の元に、服役中の元同僚・加賀美(眞島秀和)から手紙が届いた。手紙には「すぐそばに禍が迫っている。過去からは、逃れられない」と書かれていた。加賀美と接見した正樹は手紙の言葉の意味を尋ねるが、加賀美はそれには答えず、愛菜美(比嘉愛未)との結婚や現在正樹が冴(吉川愛)と交際していることに触れ「あの時、俺が言った通りになったな」と告げる。
一方、路加(佐藤隆太)は「セカプリ」の顧客情報流出の責任をとり、代表の座を退くと発表。冴は、行方が分からない木之本(清水伸)が関係しているのではないかと路加に告げる。だが路加は「カリスマ社長をやるのも飽きてきた」などと言って出て行ってしまう。
「モノリスエステート」社長の賢治(光石研)は、路加の謝罪動画を見て喜んでいた。「これでもう私がこの会社にいる必要はないのでは?」と賢治に問う正樹。すると賢治は「これが最後だ」といって正樹に書類を渡す。それは、正樹の父・秀雄(神保悟志)が理事長を務めていた学校法人「立秀学園」の土地の売買契約書だった。
アルバイトから戻った冴は、自室に静(富田靖子)がいることを知って驚く。だが、冴が部屋を出て行こうとすると、背後で突然、静が倒れた。冴は静が搬送された病院で、彼女が3年前に胃がんの手術をしており、昨年再発したと聞かされる。
そんな中、賢治からの指示を受けた正樹は、5年ぶりに実家を訪れる。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで見ることのできる予告動画では、冴が賢治から厚みのある封筒を渡され、「手切れ金ってことですか…?」と尋ねる場面が。さらに、冴が正樹に「普通の恋をしたいだけ」と告げるが、正樹が「信じられるわけないだろ」と返す場面も映し出されている。
「純愛ディソナンス」第10話は、9月15日(木)夜10:00よりフジテレビ系で放送。