<鎌倉殿の13人>小栗旬“義時”、父・坂東彌十郎“時政”と争う「もう一つには戻れない」
小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第37回「オンベレブンビンバ」が9月25日(日)に放送される。三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とは
「鎌倉殿の13人」は、義時がまだ何者でもない平凡な伊豆の若武者の時代からスタート。のちの鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を大泉洋が、義時の姉で頼朝の正室・北条政子を小池栄子が、義時の父・北条時政を坂東彌十郎が演じる他、時政の後妻・りくを宮沢りえが、義時と八重(新垣結衣)の息子・北条泰時を坂口健太郎が演じる。
また、3代目鎌倉殿・源実朝として柿澤勇人が、義時の親友・三浦義村として山本耕史が出演し、宮澤エマ、尾上松也、生田斗真、栗原英雄、瀬戸康史、市原隼人、菊地凛子らも出演。語りを長澤まさみが務める。
9月25日放送の第37回「オンベレブンビンバ」では――
政子(小池)、大江広元(栗原)らと新体制を始動させた義時は、泰時(坂口)を自身のそばに置き、強い覚悟で父・北条時政(坂東)と向き合う。
一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇)を担いで対抗することを画策。三浦義村(山本)を誘い、反撃ののろしを上げる。北条家内の対立が激化する中、源実朝(柿澤)は和田義盛(横田栄司)の元を訪れる。
――という物語が描かれる。
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