<鎌倉殿の13人>坂東彌十郎“時政”、南沙良“大姫”から教わった呪文を唱える「オンベレブンビンバ」
小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第37回「オンベレブンビンバ」が9月25日(日)に放送された。今回の放送でサブタイトルとなった「オンベレブンビンバ」という言葉が注目を浴びた。三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。
大姫が時政に教えた“元気になるおまじない”
第21回「仏の眼差し」で、文治5年(1189年)にりく(宮沢りえ)がのちの北条政範(中川翼)を産んだことを祝うため、義時(小栗旬)や八重(新垣結衣)、全成(新納慎也)、畠山重忠(中川大志)ら当時の北条家のメンバーが北条館に全員が集結。
この時、許嫁の源義高(市川染五郎)を失った傷がまだ癒えていなかった大姫(南沙良)は、自らを「葵」と名乗り、おまじないや魔除けに凝っている様子だった。大姫(南)は祖父の時政(坂東彌十郎)を見て「赤ちゃんに命を吸い取られている」と言い、戸惑う時政(坂東)に「オンタラクーソワカー」という“元気になるおまじない”を教えた。
「オンベレブンビンバ」とは
そして、時は流れて元久2年(1205年)の夏、畠山重忠の乱を契機に北条の家中は対立。義時(小栗)は政子(小池栄子)・大江広元(栗原英雄)らと政治の新しい体制を始動させ、時政を排除する。この状況に憤慨するりく(宮沢)は、娘婿の平賀朝雅(山中崇)を担いで鎌倉殿にすることを画策。計画は着々と進み、いよいよ決行当日、時政はりくに「夜までに一つやっておきたいことがある」と館を出る。
三浦義村(山本耕史)の密告によりこの企みを知った義時・政子の前に、やたらと陽気な時政が酒と肴を持って突然現れる。実衣(宮澤エマ)と時房(瀬戸康史)も呼ばれ、皆がいぶかしがりながらも始まった家族の酒宴。時政が「オンベレブンビンバー」という妙な呪文を唱える。大姫が教えてくれた、いいことがあるまじないだという時政。それが間違っていることは政子らも分かっているが、16年も前のことで正解もなかなか出ず、全員で思い出そうと盛り上がる。
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