映画公開前のスペシャルドラマに大きな反響 視聴者の愛が「七人の秘書」を盛り上げる
「七人の秘書スペシャル」の詳しいストーリーとは?
司法書士としての顔を持つ萬敬太郎(江口洋介)の紹介で、鴨志田製作所の社長・鴨志田寿(伊武雅刀)の秘書を務める望月千代(木村文乃)は、会社の経営状態が悪化していることを知る。
そんな中、鴨志田製作所が自慢の技術力で開発した部品に、業績を伸ばしている企業・日本ヘロンズソリューションの社長・白崎幸司(玉置玲央)が興味を示す。部品を使ってもらえそうだという期待が高まり、社員一同ほっとしたのもつかの間、契約は白紙に。
資金繰りに奔走する鴨志田は、参加したオンラインサロンで、高配当が保証される未公開の株情報を得る。なんとか資金を工面し、わずかな望みを懸けて投資した鴨志田だが、突然証券会社と連絡が取れなくなってしまう。
ショックのあまり倒れた鴨志田が運び込まれた病院で、千代は朴四朗<パク・サラン>(シム・ウンギョン)と再会する。サランをはじめ、仲間たちが自分の道を歩んでいることを知る千代は、たまたま鴨志田がだまされたことを知ったサランに、萬やほかの仲間たちには黙っていてほしいと口止めする。
千代は、精神的に追い込まれた鴨志田とともにラーメン萬へ。すると休業中のはずの店に明かりがついていた。中に入ると、そこには照井七菜(広瀬アリス)、長谷不二子(菜々緒)、サラン、風間三和(大島優子)、鰐淵五月(室井滋)、そして萬の姿があった。
ようやく重い口を開いた鴨志田の話を聞いた七人は、世界的な経営者も参加していたというオンラインサロンが、組織的な詐欺グループの犯罪だと確信する。ほかにも多くの被害者がいるに違いないと考えた七人は、悪を成敗するための活動を再び開始。まずは、それぞれの得意分野で情報収集し、詐欺グループのメンバー全員を割り出すことに。
散りぢりになっていた七人が再集結。あくどいボスを懲らしめるための秘密の物語が、再び幕を開けるというストーリーが描かれた。