閉じる

泉谷しげる「阿蘇ロックフェス」2年ぶりに開催!妄キャリ×でんぱ組のSPユニットも

2017/05/31 14:40

泉谷は観客と共に「春夏秋冬」を歌った
泉谷は観客と共に「春夏秋冬」を歌った


泉谷しげるが発起人の「阿蘇ロックフェスティバル2017」が、5月27日に熊本県野外劇場アスペクタで開催された。

「阿蘇ロックフェスティバル2016」は熊本地震により延期。2年ぶりの開催となった本フェスには、2016年に出演予定だったアーティストとほぼ同じメンバーがそろい、会場には約1万人の観客が集結した。

泉谷しげる、スマイリー原島、くまモン、ケンドーコバヤシが開幕宣言
泉谷しげる、スマイリー原島、くまモン、ケンドーコバヤシが開幕宣言


トップバッターはLEGENDオブ伝説 a.k.a サイプレス上野。J-POPを中心としたDJパフォーマンスを披露し、早くから詰めかけた観客を楽しませた。

続いて、泉谷とスマイリー原島がステージに上がり、ゲストのくまモンケンドーコバヤシと共に「阿蘇ロックフェスティバル2017」の開幕を宣言した。

古川未鈴with妄想キャリブレーションスペシャルユニット
古川未鈴with妄想キャリブレーションスペシャルユニット


オープニングアクトには、本フェスで初お披露目となる、妄想キャリブレーションでんぱ組.incの所属メンバーによる新ユニットが登場した。

藤咲彩音×星野にぁによるユニット“ニァピン”が「PINKY☆STAR」を、相沢梨紗×桜野羽咲によるユニット“LAVILITH”が「スバラシキセカイ」を歌い、華やかなダンスでも観客を魅了。最後に古川未鈴with妄想キャリブレーションスペシャルユニットで「激ヤバ∞ボッカーン!!」を披露した。

サンボマスターは「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」などを披露
サンボマスターは「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」などを披露


その後、地元熊本出身のロックバンドWANIMAに続き、サンボマスターが登場。「ミラクルをキミとおこしたいんです」「世界をかえさせておくれよ」の熱唱で、サンボならではの熱狂的な盛り上がりを見せる。

MCでは彼らの故郷・福島についても触れ、「いろいろあるけど全部忘れて最高の日にしようぜー!」と叫び、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」の熱いパフォーマンスでステージを締めた。

十二単を羽織り「SHIKIBU」を歌うレキシ
十二単を羽織り「SHIKIBU」を歌うレキシ


レキシは、イルカの風船を持って登場。「KMTR645」を披露した後、十二単を羽織って歌った「SHIKIBU」では、間奏中に和歌を詠んで笑いを誘う。恒例グッズの稲穂を振る多くの観客に、「お前ら、稲穂買っちゃってバカだなぁ」とうれしそうにいじり、「狩りから稲作へ」ではコールアンドレスポンスを楽しんだ。

最後に「きらきら武士」で会場全体が踊り出し、最後までレキシならではの温かい笑いに包まれたステージとなった。

さらに、特別出演の高森中学校・高森高校吹奏楽部の生徒たちが「LOVE POP SOUL!」「銀河鉄道999」を演奏。

そろいの赤いアロハシャツスタイルで登場した電気グルーヴ
そろいの赤いアロハシャツスタイルで登場した電気グルーヴ


続く、電気グルーヴはそろいの赤いアロハシャツスタイル、ピエール瀧はさらにシルバーのシルクハットという奇抜なスタイルで登場し、「人間大統領」や「富士山」を歌った。

「今夜はブギー・バック」などを歌い上げたスチャダラパー・Bose
「今夜はブギー・バック」などを歌い上げたスチャダラパー・Bose


2度目の出演となるスチャダラパーは、「MORE FUN-KEY-WORD」「ライツカメラアクション」、新曲の「サマージャム2020」、「今夜はブギー・バック」などを歌い上げた。

ウルフルズ・トータス松本は「泉谷さんありがとう! 呼んでくれて」と感謝
ウルフルズ・トータス松本は「泉谷さんありがとう! 呼んでくれて」と感謝


ウルフルズは、1曲目の「バンザイ~好きでよかった~」から観客のボルテージは最高潮に。MCでは「泉谷さんありがとう! 呼んでくれて」と言葉を掛け、「笑えれば」でソウルフルな歌声を響かせ、最後の「ガッツだぜ!!」では観客と共に拳を突き上げて熱唱した。

【写真を見る】泉谷がステージを降りて「写真を撮れ!」と大暴れ!
【写真を見る】泉谷がステージを降りて「写真を撮れ!」と大暴れ!


大トリは泉谷。「ノンストップでいくぞ、覚悟しろよ!」と叫び、「レガシー」を渋みのある声でパワフルに、「すべて時代のせいにして」「眠れない夜」を哀愁たっぷりに歌い上げた。

「春夏秋冬」が始まると観客も自然と口ずさむ。間奏中に「自分のためにそっと歌え」と声を掛け、「今日ですべてが終わるさ」から始まる名フレーズを全員で歌った。

「時よ止まれ 君は美しい!」ではバンドとの息もピッタリのロックサウンドを響かせ、泉谷自らアンコールを高らかに叫んで「野性のバラッド」を披露。曲中にステージを降りて観客の元に駆け寄ると、「写真を撮れ!」とあおる“泉谷ワールド”を展開した。

快晴の下、熊本県野外劇場アスペクタで行われた
快晴の下、熊本県野外劇場アスペクタで行われた


必ず雨が降るといわれるアスペクタだが、2年ぶりの開催を祝福するかのような快晴。大成功のうちに幕を閉じた。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

画像一覧
24

  • 「阿蘇ロックフェスティバル2017」発起人の泉谷しげる
  • 【写真を見る】泉谷がステージを降りて「写真を撮れ!」と大暴れ!
  • 泉谷は観客と共に「春夏秋冬」を歌った
  • トップバッターを務めたLEGENDオブ伝説 a.k.a サイプレス上野
  • 泉谷しげる、スマイリー原島、くまモン、ケンドーコバヤシが開幕宣言
  • 妄想キャリブレーションとでんぱ組.inc所属メンバーによるコラボレーションが実現
  • 藤咲彩音×星野にぁによるユニット「ニァピン」
  • 相沢梨紗×桜野羽咲によるユニット「LAVILITH」
  • 古川未鈴with妄想キャリブレーションスペシャルユニット
  • スペシャルユニットだけでなく、妄想キャリブレーションのパフォーマンスも披露
  • 地元熊本出身のロックバンド・WANIMAが登場
  • WANIMAのパフォーマンスで会場が熱くなる
  • サンボマスターは「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」などを披露
  • サンボマスターの山口隆が熱唱
  • レキシが「KMTR645」を披露
  • 十二単を羽織り「SHIKIBU」を歌うレキシ
  • そろいの赤いアロハシャツスタイルで登場した電気グルーヴ
  • ピエール瀧はシルバーのシルクハットをかぶって熱唱
  • 「阿蘇ロックフェスティバル」は2度目の出演となるスチャダラパー
  • 「今夜はブギー・バック」などを歌い上げたスチャダラパー・Bose
  • ウルフルズの「ガッツだぜ!!」を観客も一緒に歌う
  • ウルフルズ・トータス松本は「泉谷さんありがとう! 呼んでくれて」と感謝
  • 会場には約1万人の観客が集結
  • 快晴の下、熊本県野外劇場アスペクタで行われた

関連人物

  • 泉谷しげる

    泉谷しげる

  • No Image

    くまモン

  • ケンドーコバヤシ

    ケンドーコバヤシ

  • No Image

    妄想キャリブレーション

  • でんぱ組.inc

    でんぱ組.inc

  • No Image

    藤咲彩音

  • No Image

    星野にぁ

  • No Image

    相沢梨紗

  • No Image

    桜野羽咲

  • No Image

    古川未鈴

  • No Image

    サンボマスター

  • No Image

    レキシ

  • No Image

    電気グルーヴ

  • スチャダラパー

    スチャダラパー

  • ウルフルズ

    ウルフルズ

  • コミック試し読みまとめ

    話題の作品がいっぱい!コミック試し読みまとめ

  • 推したい!フレッシュFACE

    推したい!フレッシュFACE

  • 第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    投票〆切は4/5!第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

  • 【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

  • 【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

    随時更新中!【冬アニメまとめ】2024年1月期の新アニメ一覧

  • 【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

もっと見る