本田翼が主演を務める火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第3話が11月1日に放送された。チーフマネージャーとなった香坂(内田有紀)が8LOOMを同期のCHAYNEY(チェイニー)と比べることに対し、あす花(本田)が訴えた8LOOMへの思いに胸を熱くさせられた。(以下、ネタバレを含みます)
「君の花になる」概要
同ドラマはある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かって奮闘する物語。脚本は、「花のち晴れ～花男Next Season～」(2018年、TBS系)、「恋せぬふたり」(2022年、NHK総合)などを手掛けた吉田恵理香氏が担当。30歳の節目を迎え、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む主人公の成長と胸キュンを完全オリジナルで描く。
同ドラマの鍵を握るボーイズグループ・“8LOOM(ブルーム)”のメンバーを演じるのは、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人。期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌・劇中歌などの楽曲発表や物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っている。
また、あす花の姉・優里を木南晴夏が演じるほか、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。
あす花に頼り切っていた8LOOMは自立するように促される
あす花と8LOOMが暮らす寮に突然、「8LOOMの担当マネージャーに就任しました」と香坂がやってくる。驚くあす花と8LOOMはケンジ(宮野)はマネージャーをやめてしまうのかと懸念したが、ケンジはやめずに香坂が音楽部門のチーフマネージャーに就任したのだった。無名の新人だったCHAYNEY(チェイニー)を一躍スターにした立役者である香坂は「私があなたがたをチェイニーして差し上げます」と宣言する。
そして着任早々、香坂のテコ入れが入る。これまで寮母のあす花におんぶにだっこの生活を送ってきたが、香坂に自立を促される8LOOM。すると、それぞれ分担を決めて、テキパキとこなし、部屋はすっきりと片付き、食事の準備も自分たちでやるようになる。寮母としての役割を失くしてしまうあす花だったが……。
