小栗旬、義時ラストシーンは「ごほうびのよう」
朝廷も巻き込み、日本の成り立ちを根底から覆す大仕事をやってのけた義時だが、最後、その死にかかわったのは親友・義村と、妻・のえ。見送ったのは姉の政子で、死の間際に思ったのは我が子・泰時。北条家の物語として始まった壮大な一代記は、北条家の物語として終わりを迎えた。
本編後の恒例「紀行」も切り離すほど徹底して練り上げられた最終回。小栗も「あのような終わり方ができるのは、これまで義時として生きてきた自分にとって、ごほうびのようだと思いました」と語った渾身のラストシーンに視聴者からも感動の声があふれ、Twitterでは「鎌倉殿の13人」がトレンド2位まで浮上。最後まで大きな反響を残した。
「鎌倉殿の13人」はNHK総合で12月29日(木)昼1時5分から、BS4Kで12月31日(土)夜11時45分および1月2日(月)朝8時から総集編(全4章)を放送する。
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三谷幸喜 (脚本)
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