「宏光はズルいんです。“やってんな、コイツ”って(笑)」
ライバル役の2人について堂本は、「勝利は見ての通り、めちゃくちゃ正統派。かっこいいし。あ、宏光がカッコ悪いってわけじゃないですよ(笑)。勝利は“役に自分が合ってないんじゃないか”って去年は思っていたところがあったかもしれない。でも、敢えてそこに立ち向かって行って、自分の泥臭いところを毎日探しながらステージに立っていたのが魅力的でした。今年も探す旅に出ることを継続してほしい」と佐藤にエールを送った。
そして北山には「今までやってきたライバル役の誰とも違うアプローチをやってくる。宏光はそこがズルいんです。“やってんな、コイツ”って(笑)。研究していて、勉強熱心だなって思いました。宏光はスピンオフは演じたことがないんですが、そちらを積み上げていくと本編にも発見があると思うので、一緒に構築していくのが楽しみです」と研究熱心なところを称えた。
ふぉ〜ゆ〜の二人は『SHOCK』の常連。越岡からは、「僕ら二人は『Endless SHOCK』も『Endless SHOCK -Eternal-』も経験していて、『SHOCK』パイセンに当たりますので、全力でサポートしていけたらと思います」と経験者としての頼もしい言葉が聞けた。
松崎は「個人的には堂本光一くんの次に舞台に立っている数が多いことを耳にしました」と誇らしげに話すと、堂本から「本当に『SHOCK』の汚点だよね(笑)」と愛のあるツッコミを入れられるが、「それだけ光一くんの背中を見ているということなんですよ! なので、その背中を次は後輩だったりにアドバイスできるんです。宏光! 勝利! この背中を預けたいと思います!」と声高らかに伝えるが、堂本に「よくわかんない(笑)」と一笑されてしまう。
ニューヨーク・ブロードウェイ。繁栄と衰退を繰り返すショービジネスの中心。その中で揉まれながらも常に頂点を目指し続ける若きエンターテイナー、コウイチ(堂本光一)。彼が率いるカンパニーのスタートはオフ・ブロードウェイの劇場だった。小さな劇場だが、コウイチのショーはいつも人気で大盛況だった。カンパニーの誰もがコウイチと共にショーを続けたいと思っていた。
ある日、カンパニーの心を動かす一つの事件が起きる。新聞にコウイチのショーを絶賛する記事が載ったのだ。さらにオーナー(前田美波里/島田歌穂)はコウイチにオン・ブロードウェイからオファーがあったことを告げる。
カンパニーの誰もがショービジネスの頂点に進出できると喜びと期待に胸を膨らませ、コウイチの幼なじみのショウリ/ヒロミツ(佐藤勝利/北山宏光)もあふれんばかりのステージへの夢を描くが、オン・ブロードウェイからのオファーは、次第にコウイチやヒロミツ、オーナーの娘リカ(中村麗乃)らカンパニーに亀裂と混乱を生じさせることとなった。
コウイチはある事件によって肉体と魂を分かつ最悪の状況に陥るが、そんな時でも“Show Must Go On!”と、コウイチはショーへの信念を持ち続け、カンパニーを一つにしていく。
ジャニーズ・エンタテイメント
発売日: 2023/01/18