櫻井翔が主演を務める土曜ドラマ「大病院占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第5話が2月11日に放送され、冒頭から鬼の面で正体が隠されていた鬼役キャスト総勢10名の名前が明らかになった。青鬼は、声やスタイル、仮面から出た口元の動きなどで「菊池風磨ではないか」と大方の予想がされていたが、鬼の容赦ない攻撃が激化するたびに、視聴者は「本当に風磨くん?」と疑心暗鬼になっていた。ここにきて、大病院を占拠する鬼側の目的を推察する声に注目が集まりTwitterのトレンドは1位だった。(以下、ネタバレが含まれます)
菊池風磨、ベッキーら、鬼10体の顔が判明
同作は、全編完全オリジナルの“タイムリミット・バトル・サスペンス”。日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠され、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が人質を救うため犯人に立ち向かっていくストーリー。
武蔵の妻で人質となってしまう心臓外科医の裕子を比嘉愛未が、武蔵と共に武装集団に対峙する神奈川県警本部長・備前武を渡部篤郎が、現場で指揮をとる管理官の和泉さくらをソニンが演じる。
第5話で、これまで隠されていた鬼たちの顔が明らかになった。すでに出ていた名前もあるが、彼らの目的や集まった動機などは依然として謎のままである。
<鬼役キャスト>
青鬼(菊池風磨・SexyZone)、赤鬼(忍成修吾)、白鬼(真飛聖)、黄鬼(柏原収史)、黒鬼(ベッキー)、灰鬼=常陸潔(水橋研二)、桃鬼=常陸亜理紗(浅川梨奈)、橙鬼(森田甘路)、茶鬼(大水洋介・ラバーガール)、緑鬼=周防誠(村上純)
鬼たちにもそれぞれ、辛い過去や心に抱えているトラウマなど複雑な事情があることが分かってきた。黄鬼(柏原)と白鬼(真飛)は、人質としてとらわれていた武蔵の娘・えみり(吉田帆乃華)の保護を聞き、耐えきれずお面を外してむせび泣いていた。桃鬼(浅川)は攻防の中で流れた血を見て吐き気をもよおすシーンがあり、それを心配する灰鬼(水橋)が人質の治療を青鬼に懇願するといった医師のプライドは残っているようだ。