<どうする家康>お市に仕える侍女を演じた伊東蒼「阿月の気持ちとリンクできたような感覚」
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第14回「金ヶ崎でどうする!」が、4月16日に放送された。お市(北川景子)に仕える侍女・阿月を演じる伊東蒼からコメントが届いた。
阿月の気持ちとリンクできたような感覚になった
阿月を演じるにあたっては、「お市が信長に危険を知らせるため、“あずき袋”を送り届けた」という史実を、古沢さんが「阿月」という人物を通して描くこと。そして、幼いころは男の子に交じって走るなど、すごく活発な女の子として描かれますが、脚は開かず女性らしくいるよう、お父さんから厳しくしつけられていく、とご説明いただきました。
お市様のことは、出会ってからずっとお慕いしていて、お市様のために何かしたいという気持ちも強いのだろうと思っていたので、そこは大事に演じました。
家康の元に走る途中で袖をちぎって脚に結ぶシーンは、本当に自分がどんどん強くなっていくような気がして。実際お芝居する中で、阿月の気持ちとリンクできたような感覚になりました。
温かさを感じていただけたらなと
第14回を通して、お市様のために一生懸命行動した阿月の姿が皆さんの心に届いていたらいいなと思いますし、自分の好きなことに一生懸命打ち込むことの楽しさや、誰かのために行動できることの温かさを感じていただけたらなと思います。
これからも「どうする家康」を楽しんでください。