放送中の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)で織田信長の妹・市を好演中の北川景子。4月23日に放送された第15回「姉川でどうする」では市の夫・浅井長政(大貫勇輔)が信長(岡田准一)に反旗を翻す姿が描かれたが、実家である織田家に戻ってもいいと言われていた市は浅井に残り、長政に「こうなった上は覚悟を決めました。織田信長を何としても討ち取りなされ」ときっぱり。目の覚めるような美しさはもとより、凛とした意志の強さでも存在感を見せつけた。
意志の強さが魅力!「家売るオンナ」の強烈なキャラクター
「どうする家康」以前から“強い女性”のイメージが強かった北川。俳優デビュー作が特撮ドラマ「美少女戦士セーラームーン」(2003年、TBS系)のクールビューティーな美少女戦士・火野レイ/セーラーマーズ役だったことも影響しているだろうか。真っすぐ相手を見つめる大きな瞳には、決めたことを成し遂げようとする強い意志が宿る。
そんな意志の強さが役柄に反映された作品が、2016年放送の主演ドラマ「家売るオンナ」(日本テレビ系)。この作品で北川は一切笑顔を見せない不動産のスーパー営業ウーマン・三軒家万智という強烈なキャラクターを演じた。
北川は、ある時は客を翻弄(ほんろう)し、またある時は部下を下僕のように振り回して家を売りまくる万智を快演。「私に売れない家はありません」などインパクトあるセリフも振り切った演技で違和感なくこなし、ここぞというシーンで目を見開き、顔面に風を受けながら口にする「GO!」も印象深い。
コミカルでテンポよいストーリー展開に北川演じる万智のキャラクターの面白さが相まって「家売るオンナ」は高視聴率を獲得。北川自身も「第20回 日刊スポーツドラマグランプリ」「第90回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」主演女優賞を受賞し、続編「家売るオンナの逆襲」(2019年)も制作されるなど、北川演じる“強い女性”の代表作ともいうべき作品となった。
親しみやすいキャラクターもハマる!
その美貌からも隙のない女性像を想像しがちだが、親しみやすいキャラクターも見事にハマる。2023年1月クールに放送された主演ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)では、裁判官で実務家教員の柊木雫を熱演した。
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発売日: 2023/07/07