田中道子コメント「私にとって母親役は初めての挑戦です」
Dr.チョコレート第5話より出演させていただく、白石千尋役田中道子です。千尋はシングルマザーという役柄で、私にとって母親役は初めての挑戦です。しかも「め組」という謎の組織の熱烈な信奉者でもあります。
台本をいただいたときは、世間の関心ごとが詰まったような役だなと率直に思いました。Teacherたちとどのように関わっていくのか、苦悩の末、思い詰めるシングルマザーの千尋がどう動いていくのかご覧いただけたら嬉しいです!
「Dr.チョコレート」第5話あらすじ
Teacherのもとに舞い込んだ新たな依頼は、肝不全の症状に苦しむ息子を助けてほしいというものだった。しかし、病に苦しむ息子を病院には一切連れて行かず、その理由は頑として話さない依頼人・結城鷹也(今井翼)の不審な態度、またその暮らしぶりから1億円の報酬を支払えるとは思えないこと、そして秘密保持契約のサインから結城と息子の関係にある疑惑を持ったTeacher(坂口健太郎)は依頼をうけるべきか迷う。
なかなかオペが決まらないことに業を煮やした結城は、Teacherと唯のもとに乗り込み、自分が以前「め組」の一員であり、Dr.チョコレートの正体を知っていることを明かす。戸惑うTeacherだったが、結城の息子の病状を見た唯の一言でオペが始まる。
Teacherの疑惑通り、患者は結城の息子ではなく、「め組」の活動を通じて結城が知り合ったシングルマザーの白石千尋(田中道子)の息子・勇気だった。「め組」の活動にのめりこみ、勇気の体調が悪化しても病院にも連れて行かない千尋の姿に正気に戻った結城はDr.チョコレートの手術を受けさせるために勇気を誘拐したのだった。しかし、そんな結城の行動は「め組」に筒抜けになっていた。